2010年 バークレイズ・シンガポールオープン
期間:11/11〜11/14 場所:セントーサGC(シンガポール)
丸山茂樹、暫定ながら首位と1打差4位タイの好スタート!
欧州男子ツアー第41戦「バークレイズ・シンガポールオープン」が、シンガポールのセントーサGCで開幕。B.キム(韓国)、クリス・ウッド(イングランド)、イグナシオ・ガリード(スペイン)が8アンダーで暫定首位タイに並んでいる。大会は悪天候でスタートが4時間遅れた影響で日没サスペンデッドとなっている。
欧州ツアーの強豪を相手に、丸山茂樹が存在感を見せた。スタートホールでバーディを決めた丸山は、3番でもバーディを決めた後、6番でイーグルをマーク。前半、もう1つバーディを決めて迎えた後半は3バーディ1ボギーとさらにスコアを伸ばしてホールアウト。リカード・カールバーグ(スウェーデン・15H終了)と並び、首位と1打差の7アンダー、暫定4位タイと好スタートを切っている。その他の日本勢は、岩田寛が11Hを終えて4アンダー、暫定25位タイ。谷原秀人が3アンダー、暫定37位タイ。昨年の大会で活躍した市原弘大は5Hを終えて1アンダー、暫定84位タイ。原口鉄也と平塚哲二(6H終了)はイーブンパー、暫定115位タイと出遅れている。
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暫定ながら初日首位タイに並んだキム、ウッド、ガリードはいずれもノーボギーと好内容でラウンド。中でもガリードは7ホールを残しての8アンダーとハイペースでスコアを伸ばしており、明日の第2ラウンドスタート時には単独首位に立っている可能性もある。
6アンダー、暫定6位タイにはギャレス・メイビン(北アイルランド)と、アンソニー・カン(アメリカ・14H終了)。5アンダー、暫定8位タイには、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)の他、チャプチャイ・ニラットら3人のタイ勢を含む17人の大混戦。注目のマーティン・カイマー(ドイツ)は6ホールを終えて2アンダー、56位タイ。フランチェスコ・モリナリ(イタリア・8H終了)も同じ順位に並んでいる。なお、昨年の大会覇者イアン・ポールター(イングランド)は6ホールを終えて115位タイと出遅れている。