他を寄せ付けぬ圧勝を見せたトーマス・ビヨーン（Warren Little/Getty Images）

ポルトガルにあるペンハ・ロハGCで開催されている、欧州男子ツアー第24戦「エストリル・オープン・デ・ポルトガル」の最終日。トーマス・ビヨーン(デンマーク)が、通算23アンダーで今季初勝利を手に入れている。

2位に3打差をつけ、単独首位で最終日を迎えたビヨーン。この日も安定したゴルフを披露し、2度の連続バーディをマークして、通算22アンダーで最終ホールを迎える。勝利をほぼ手中にした状態での最終ホールも、高い集中力を発揮して見事にバーディ。きれいに締めくくって今季初勝利に花を添えた。

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通算18アンダー、単独2位でフィニッシュしたのはリチャード・グリーン(オーストラリア)。前半から積極的に攻めて13番までに1打差に。さあここから、というところで14番から連続ボギー。同じホールで対照的に連続バーディを決めたビヨーンに引き離され、勝利を逃してしまった。

通算16アンダー、単独3位にはM.F.ハストラップ(デンマーク)。続く通算14アンダー、単独4位にはロバート・ロック(イングランド)が食い込んだ。ダミアン・マグレイン(アイルランド)は通算13アンダー、単独5位。続く通算12アンダー、6位タイにはダレン・クラーク(北アイルランド)とロバート・コールズ(イングランド)が並び大会を終えている。