欧州男子ツアー第46戦「UBS香港オープン」が、中国・香港にある香港ゴルフクラブで開幕。ウドーン・デュアンデチャ（タイ）が8アンダーで単独首位に立っている。

初日首位に立ったのは、デュアンデチャ。インの前半、立ち上がりの5ホールで3バーディを奪う好スタートを切ると、その後、折り返しを挟んで5連続バーディと躍進。さらに2つスコアを伸ばして迎えた最終ホールではボギーを叩いたが、8アンダーでフィニッシュ。強豪揃いの大会で、堂々の単独首位スタートを切っている。

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1打差の7アンダー、単独2位につけているのはロバート‐ジャン・ダークセン（オランダ）。前半3つのバーディをマークしたダークセンは、後半ラスト6ホールを5バーディ1ボギーと、猛チャージを記録して7アンダー。好位置で初日を終えている。

6アンダー、3位タイに名を連ねたのは、タイの英雄トンチャイ・ジャイディに、フランスのグレゴリー・ブールディとイングランドのデビッド・ディクソン、そして大会連覇を狙う林文堂（台湾）という4人。力のある選手が上位に並び、初日から大会を盛り上げている。

前々週の「バークレイズ・シンガポールオープン」で9位タイに食い込んだ市原弘大は、ロリー・サバティーニ、チャール・シュワルツェル（共に南アフリカ）らと並び、5アンダー、7位タイ。昨年の大会で林文堂にプレーオフで敗れたロリー・マキロイ（北アイルランド）とフランチェスコ・モリナリ（イタリア）は、4アンダー、16位タイ。また、昨年29位タイフィニッシュの清田太一郎は2アンダー、40位タイで初日を終えている。