2009年 バークレイズ・シンガポールオープン
期間:10/29〜11/01 場所:セントーサGC(シンガポール)
市原弘大が暫定4位タイをキープ!暫定首位には3人が並ぶ!
シンガポールにあるセントーサGCで開催されている、欧州男子ツアー第45戦「バークレイズ・シンガポールオープン」の2日目。悪天候の影響により、2日連続のサスペンデッドとなっている。
悪天候の影響を受ける中、初日好スタートを果たした市原弘大は6ホールを消化して2つスコアを伸ばし、通算5アンダー。暫定ながら、リャン・ウェンチョン(中国)、アンドリュー・ドット(オーストラリア)と共に4位タイにつけている。この勢いがどこまで続くのか、非常に楽しみだ。
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首位争いに顔を出しているのは18ホールをラウンドし終えたダニエル・チョプラ(スウェーデン)と、Y-S.チャン(台湾・7ホール消化)、イアン・ポールター(イングランド・3ホール消化)の3人。アジア圏での戦いで地の利があるチャンにも十分な勝機がある。強豪を相手にどんなゴルフを見せるのか?注目したい。
気になる日本勢の動向は、丸山茂樹が5ホール消化ながら3バーディを奪う好調ぶりで通算2アンダー、暫定20位タイに上昇。久保谷健一は、4ホール消化で通算1アンダー。順位は暫定25位タイに後退している。平塚哲二は18ホールを終えて通算2オーバー、暫定59位タイ。現在は予選通過圏内にいるが、他選手の状況次第では、予選落ちの危険性もある。また、原口鉄也は2ホールを終えた段階で通算3オーバー、暫定80位タイに順位を上げているが、カットラインにはまだ遠い状況。しかしながら、残りは16ホールとチャンスは十分。ここからの巻き返しに期待したい。
暫定首位に立っているのは、実力派の。アウトの後半、終盤に3連続バーディをマークするなどして5アンダー。好スタートを切っている。1打差の4アンダー、暫定2位には台湾のと、大会きっての強豪アーニー・エルス(南アフリカ)。そして、2アンダー、暫定7位タイには、フィル・ミケルソン、二クラス・ファス(スウェーデン)ら8人が並んでいる。