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さくら「やっと優勝争いできるところまで戻ってこれた」

不振からの脱却なるか-。千葉県で開催されている「アース・モンダミンカップ」最終日、「最終組は本当に久々で、楽しみ半分、緊張しています」とスタート前に話していた横峯さくらは、2番(パー4)でバーディを先行させるも、中盤以降、苦しい展開を強いられた。

この日はチャンスにつけるも、パットが決まらず我慢が続く。迎えた5番(パー4)、ティショットを右に曲げると、セカンドショットはグリーン手前のバンカー淵で止まる不運。3打目を奥にはずしてボギーとしてしまう。同組でラウンドしているアン・ソンジュ(韓国)が、このホールをバーディとし、横峯は3打のリードを許して前半を折り返した。

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「途中は苦しかったですね。チャンスにつけてもなかなか決めることができなかった自分が悔しい」と、優勝争いからやや遅れて後半を迎えた。10番(パー4)でバーディを奪ってなんとか粘りを見せるも、11番から16番でパーを重ね、迎えた17番では2.5mのバーディパットをようやく沈めると、18番(パー5)でもさらに伸ばして、終わってみれば、首位と1打差の2位タイでフィニッシュした。「アンさんの前半のバーディで引き離されましたが、17番でようやく並ぶことができて・・・。これがゴルフの面白さでもあり、怖さでもありますね」と1日を振り返った。

横峯は今週2位タイでのフィニッシュで賞金790万円を獲得したため、生涯獲得賞金8億円を突破した(¥800,621,962)。試合数は“230”で、不動裕理の“222”試合に続く2番目、また26歳194日での達成は、29歳2日の不動の記録を塗り替えた。「やっと優勝争いできるところまで戻ってこれた。次こそ頑張って優勝を狙います」と、この敗戦にも手応えを得た横峯の表情は清々しかった。(千葉県袖ヶ浦市/糸井順子)

2012年 アース・モンダミンカップ



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