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さくら、4打差4位タイ「何があるか分からない!」

大会2日目は、朝の練習場に父・良郎氏が訪れ「リズム良くやれ」とアドバイスを貰った横峯さくら。その言葉の効果か、1番パー5から3打目をピンそば1mにつけて幸先良くバーディスタートを切った。

6番パー3で2mのパーパットをしぶとく決めると、7番では20m近いパットを10cmに寄せてOKパー。パッティングの好調さを印象付けると、続く8番パー5では2オンに成功して2パットでバーディ奪取。折り返した10番でもバーディを奪って通算7アンダーとし、一時は首位タイに並んだ。

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だが、13番パー5でティショットを右に曲げて痛恨のOBとしてしまう。暫定球でバーディを奪ったものの、このボギーで優勝戦線から一歩後退。同組の佐伯三貴全美貞が順調にスコアを伸ばす焦りもあったのか、最終18番パー5では、昨日に続いて第2打を池に入れてしまう。それでも、4打目でピン上8mにつけると、これを沈めてナイスパーフィニッシュ。この日「70」で回った横峯は、通算6アンダーの4位タイで2日目を終えた。

「バーディ合戦みたいになって、そこに入れなかったのは残念です」という横峯。首位と4打差はまだ優勝圏内だが、「明日は4つか5つ伸ばさないといけないと思います」と、逆転優勝には多くのバーディが必要だ。「今日の流れからいって、最後のパーは大きいと思います」と振り返ったこのパーを、明日の最終日につなげたい。

2008年 リゾートトラストレディス



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