山添昌良が大会連覇 「マスターカード日本選手権」の出場権獲得
2019年 マスターカード日本選手権
期間:06/07〜06/09 場所:成田ゴルフ倶楽部(千葉県)
レジェンド集結 2度目の日本開催となる米シニアツアー 日本勢は7人参戦
◇米国シニア◇マスターカード日本選手権 事前情報◇成田ゴルフ倶楽部(千葉県)◇7140yd(パー72)
日本での開催は2度目となる米国シニアツアーの「マスターカード日本選手権」が7日(金)から3日間、千葉県・成田ゴルフ倶楽部で行われる。同ツアーメンバー60人に推薦選手8人を加えた68選手が出場する。
<< 下に続く >>
同ツアー日本初開催となった2017年の「JAL選手権」(同GC)では、首位に3打差の3位から出たコリン・モンゴメリー(スコットランド)が通算14アンダーで逆転優勝、シニアツアー5勝目を挙げた。
メジャー通算8勝のトム・ワトソンを筆頭に、1985年に「全英オープン」、88年に「マスターズ」を制したサンディ・ライル、98年「マスターズ」、「全英オープン」覇者のマーク・オメーラらレジェンドも集結する。
国内シニアツアーからは前週の「すまいーだカップ」で大会連覇を果たした山添昌良、3年連続賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘、米山剛、鈴木亨、伊澤利光、深堀圭一郎が推薦出場。19年4月の「三菱電機クラシック」で米シニアツアーデビューした元メジャーリーグ投手の長谷川滋利も推薦で参戦する。
ツアーの公式サイトによるパワーランキング(優勝予想)では、5月の米シニアメジャー「全米シニアプロ選手権」を制した神戸出身で米国籍のケン・タニガワが6番手、モンゴメリーが8番手、前回の成田で日本勢トップの7位だった倉本が10番手に挙げられている。
賞金総額が250万ドル(約2億6965万円)、優勝賞金は40万ドル(約4320万円)。日本プロゴルフ協会が特別後援しているが、国内シニアツアーの賞金ランキングには加算されない。
【主な出場予定選手】
トム・ワトソン、マーク・オメーラ、サンディ・ライル、ラリー・ネルソン、ジョン・デーリー、ケン・タニガワ、倉本昌弘、鈴木亨、米山剛、深堀圭一郎、伊澤利光、ケビン・サザーランド、プラヤド・マークセン、コリン・モンゴメリー、長谷川滋利、山添昌良