2011年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権
期間:11/03〜11/06 場所:TPCハーディングパークGC(カリフォルニア州)
カプルスら3人が首位!カルカベッキアが浮上
◇米国シニアツアー最終戦◇チャールズ・シュワブ・カップ選手権 2日目◇TPCハーディングパークGC (カリフォルニア州)◇7,113ヤード(パー71)
大会初日の午後に降り始めた雨は上がったが、全体的にはスコアが伸び悩む状態が続いている。昨年は2日間を終えて首位は9アンダーとなったが、今年は通算4アンダーが首位。アンダーパーをキープしているのも10人だけとなっている。
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首位に立っているのは、フレッド・カプルス、マイケル・アレン、デビッド・フロスト(南アフリカ)の3人。カプスルはスタートの1番でダブルボギーをたたくが、後半にバーディを3つ重ねてスコアを1つ伸ばすことに成功した。
カプルスが中尺、そしてアレンは長尺と、チャンピオンズツアーでも多くの選手が使う長めのパターだが、フロストはレギュラーサイズのパターで奮闘中だ。この日は6バーディを奪い、ボギーは4つ。初日にはイーグルも奪い攻撃的なゴルフは健在だ。
首位と1打差の通算3アンダー4位タイには、マーク・カルカベッキア、ジェイ・ドン・ブレイク、ケニー・ペリー、ベルンハルト・ランがー(ドイツ)の4人が並んでいる。カルカベッキアは現在賞金ランキングで3位、そして今大会の冠名でシーズンのポイントを争うチャールズ・シュワブ・カップでも2位につけ、最終戦での逆転も見えてきた。
一方、賞金そしてポイント争いで首位に立つトム・レーマンは、この日2バーディ、1ボギーに1ダブルボギーとスコアを1つ落して通算イーブンパーの11位タイに後退した。残り2日間での巻き返しに期待がかかる。
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