米国チャンピオンズ/最終メジャーはドラマが起こりそうな予感・・・
2004年 ジェルド・ウェン・トラディション
期間:08/26〜08/29 場所:ザ・リバースバインヤーヅ&GC(オレゴン州)
4打差を逆転!スタドラーがメジャー最終戦を制す
オレゴン州にあるザ・リバースバインヤーヅ & GCで行われている、米国チャンピオンズツアー第22戦「ジェルド・ウェン・トラディション」の最終日。年間5試合あるチャンピオンズツアーメジャーの最終戦で劇的なドラマが待っていた。
首位を4打差で追う5位タイスタートのクレイグ・スタドラーは、前半を2バーディ2ボギーで前半を折り返す。しかし後半に入ると15番から18番で4連続バーディを奪うなど怒涛の快進撃を見せ、通算13アンダーで先にホールアウトした。
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一方、12アンダー首位スタートのピーター・ジェイコブセンとビセンテ・フェルナンデスは、なかなかスコアを伸ばせず我慢のゴルフが続く。フェルナンデスは、16番を終えて13アンダーの首位に立っていたが、17、18番で連続ボギーを叩き、通算11アンダー4位タイでフィニッシュ。またジェイコブセンも17番で痛恨のダブルボギーを叩き、通算11アンダーで競技を終えている。
この結果、先にホールアウトしていたスタドラーが、4打差をひっくり返しての逆転優勝。また、通算12アンダーの2位タイにはジェリー・ペイト、アレン・ドイルが入っている。51歳のスタドラーは、2003年「フォード・シニアプレーヤーズ選手権」に続くメジャー2勝目。今季3勝目は見事な逆転優勝で飾った。
そのほか日本の青木功は、この日出入りの激しいゴルフを展開。5バーディ3ボギー1ダブルボギーの通算3オーバー53位タイでメジャー戦を終えている。
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