アジアンツアー会長寄稿/2015年12月号
2013年 リゾートワールド・マニラマスターズ
期間:11/14〜11/17 場所:マニラサウスウッズG&CC(フィリピン)
リャン・ウェンチョンがプレーオフを制す
◇アジアンツアー◇リゾートワールド・マニラマスターズ 最終日◇マニラサウスウッズG&CC(フィリピン)◇パー72
通算13アンダーの単独首位でスタートした中国のリャン・ウェンチョンが伸び悩む中、8位からスタートしたプロム・ミーサワット(タイ)が7アンダー「65」をマークして通算16アンダー、クラブハウスリーダーとして後続の結果を待つ。
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最終組のリャンは5番でボギー、9番でダブルボギーをたたくなど苦戦を強いられるが、後半に持ち直し、1打ビハインドで迎えた最終18番(パー5)をバーディフィニッシュ。ミーサワットとのプレーオフへ持ち込むと、1ホール目でバーディを奪ったリャンが早々に決着をつけてツアー通算3勝目。中国代表として出場する次週の「ISPSハンダワールドカップ」に向けても、最高の形で大会を終えた。
通算15アンダーの3位にはリチャード・リー(カナダ)とカルロス・ピゲム(スペイン)の2人。通算14アンダーの5位にはジャズ・ジャンワタノンド(タイ)ら4人が並んだ。
日本から唯一出場している市原弘大は、5バーディ、5ボギー。前日同様スコアを伸ばしきれずに通算5アンダー、31位タイから37位タイと順位を下げて4日間の戦いを終えた。
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