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具玉姫、今週も元気一杯

最終戦のJPGAツアー選手権は出場者を特に限定する競技だけに、多くの選手が今大会を最終戦とみている。賞金ランクが50位前後と微妙な位置にいる選手の最後の攻防戦が展開される。先週の伊藤園レディスでプレーオフを勝ち抜いた具玉姫が、いい波に乗ったまま66をマークした。2打差2位は今季メジャータイトルを手に入れた高村亜紀。3アンダー3位には肥後かおり、黄玉珍、大場美智恵

後に続く6位グループはの韓国勢が占めているが、そのうちの韓熙圓は賞金ランク50位、李五順は同ランク51位という位置。シード確保のために何としても稼いでおきたいところだ。中野晶、米山みどりは1オーバー20位の滑り出し。少しでも多く稼ぎたいルーキーの片野志保はランク49位、この大会が今季最後の出場となるが4オーバー63位からのスタート。

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「先週の調子のよさが持続できています」という具玉姫はノーボギーの6バーディ。アプローチが冴え、パーセーブの場面はすべて1メートル以内につけることができた。「このコースは何だか相性がいいみたい。このままのコンディションで最終日まで行きたいですね」

肥後かおりは前半のショットが引っ掛かり気味だったという。しかし8番をカラーからチップインバーディを決めて落ちつきを取り戻した。今日は5バーディ、2ボギーで69とした。「今年は体調もよくなかったし、最終戦への思いも昨年ほど強くはないです。18ホールなんとか回ってくることが先決」

富士通レディス優勝以降ショットが不調だったという大場美智恵だが、「それなりには回れているし、調子が戻ってきた感じもあります。コースが広くなったので、攻めやすくなりました。明日はピンの根本をガンガン狙って行こうと思います」

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2000年 大王製紙エリエールレディスオープン



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