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残り3試合。ラストスパートがかかる

今日から始まったカシオワールドで今シーズンはほぼ終了。あとは上位選手だけの祭典・日本シリーズと、ボーダーライン選手の断崖絶壁・沖縄オープンを残すのみだ。

注目の外国勢として先週も健闘のボブ・メイ、ベルンハルト・ランガーイアン・ウーズナム。また全英チャンプのポール・ローリー、そのローリーとは因縁のバンデベルデなどけっこう面白い面々が参加している。しかし初日のトップを走ったのは桑原克典。ボギーなし、ストレートの7アンダーで18ホールを終えた。また上位には手島多一、川岸良兼飯合肇など、ここ数週いい雰囲気になっている選手が上がっている。賞金レースの注目・佐藤信人は9ホール終了後、体調不良のため棄権した。ちょっと拍子抜け。

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寒いことは寒いが風のなかった初日。桑原克典は2番、5番、7番、9番、11番、13番、18番とほぼひとつ置きにバーディ。ほとんどのホールでパーオンし、パットが決まるとバーディ、入らなければパーという雰囲気のラウンドだった。

「何も考えなくても、何もかもうまくいく。こんなラウンドは久しぶり。12番(珍しくパーオン逃がし)も10メートルを1パットでパーだから」

プロ9年目。上位常連の若手たちがそろって海外志向を表明していることに刺激をうけた。「いままではある程度の成績がでると、このへんでいいだろうと考えてしまう。でも無難に行くのはやめた。住友VISAかららの3試合、目標を高く設定して前向きにやってみたら成績も上がってきた。丸山も同期、オレもいつか行ってみたい・・新しい目標ができました」

実は谷口徹のひたむきな米ツアー挑戦の姿勢に影響を受けたのだという。「当面は日本シリーズに出場できること。それを目標にします」

野上貴夫もボギーなしのウランド。「フェニックスより広いから打ちやすい。フェード打ちだから(先週のフェニックスのように)木がせりだしていると打ちづらいんです。この試合、相性もいいし期待できます」

「この時期にこの試合があるのはありがたいです」と言う。去年は最終日に叩いてしまったがそれでも8位。度胸はいい方ではないが、今週ばかりは手堅くプレーするのではなく「無心のバーディ狙い」でやってみるつもりだ。昨夜のパーティ席上で日下部光隆から「やるだけやってダメならいいじゃないの」とけしかけられたという。確かに現在賞金ランク78位。後がない。

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2000年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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