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「本当に長くなってすみません」竹田麗央が“死闘”制して米ツアー初V 国内8勝目&予選会免除で米参戦へ

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 最終日(3日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇晴れ(観衆5376人)

通算15アンダーで首位に並んだ竹田麗央マリナ・アレックスがプレーオフに突入。6ホール目(18番パー5)で決着をつけた竹田が米国ツアー初優勝を挙げた。日没間際まで及んだ“死闘”を制して国内ツアーでは不動裕理(2003年)、稲見萌寧(2020-21年)に続く3人目のシーズン8勝目を達成した。

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優勝インタビューでは「本当に長くなってしまってすみません。最後に優勝できて、すごくうれしいです。(日没の関係で)このホールがラストと聞いていたので、入れるしかないと思って(最後は)打ちました」。初めてのプレーオフは1ホール目から緊張したが「声援のおかげで優勝できました」と感謝した。

12月の米ツアー最終予選会にエントリーしていたが、この優勝で出場権を手にした。「(予選会を)受けなくて良くなった。それが一番うれしいです。来年初めて米ツアーに行くことになるんですけど、いろんな経験をして、優勝できたら」と笑顔で答えた。

通算14アンダーの3位にユ・ヘラン(韓国)。通算13アンダーの4位に藤田さいきイエリミ・ノ。通算12アンダーの6位に単独首位から「73」とスコアを落とした脇元華河本結ナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)、アリヤ・ジュタヌガン(タイ)が続いた。

通算11アンダーの10位に古江彩佳岩井千怜。通算10アンダー12位に山下美夢有西村優菜らが並んだ。岩井と山下は米ツアー最終予選会への出場を予定している。

米ツアー参戦1年目でルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでトップを走る西郷真央笹生優花、米ツアー来季シード争いの渦中にいる勝みなみは通算6アンダー26位。原英莉花は通算5アンダー34位。

渋野日向子は58位から「70」で回り、通算3アンダー47位で終えた。

<上位成績>
優勝/-15/竹田麗央(プレーオフ)
2/-15/マリナ・アレックス
3/-14/ユ・ヘラン
4T/-13/藤田さいきイエリミ・ノ
6T/-12/脇元華河本結ナンナ・コルツ・マドセンアリヤ・ジュタヌガン
10T/-11/古江彩佳岩井千怜

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