池田勇太のスイング分析
2010年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/18〜11/21 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
池田勇太今季4勝目!K.キョンテが2位、そして石川遼は・・・
宮崎県のフェニックスカントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの第22戦「ダンロップフェニックストーナメント」の最終日。晴天に恵まれ、9987名のギャラリーが会場に訪れ、池田勇太とキム・キョンテの優勝争いを最後まで観戦していた。
最終日を通算10アンダーの単独首位でスタートした池田勇太が、前半に4つのバーディを積み重ねてスコアを伸ばせば、通算5アンダーの6位タイからスタートしたキム・キョンテ(韓国)は2番パー4でイーグルを奪うと、3番、4番、5番と連続バーディを奪い猛追を見せる。
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11番パー3でボギーを叩いた池田が、通算13アンダーに後退すると、キョンテは11番でバーディを奪い、通算12アンダーと1打差に迫った。しかし、終盤の17番パー3でキョンテがダブルボギーを叩き一歩後退。対する池田は12番、13番と連続バーディを奪い通算15アンダー。最終的には2打差をつけて今季4勝目を果たした。
池田は今回の賞金4,000万円を積み重ね、1億3,279万円に伸ばし賞金ランキング3位に浮上。単独2位に入ったキョンテは2,000万円を獲得し、年間1億7,404万円でランキング首位をキープ。そして、ランキング2位の石川遼は、通算2オーバーの33位で終了し、118万円を加算して1億4,203万円となっている。
そして、池田、キョンテに続いて通算11アンダーの単独3位には、スタートから5連続バーディを奪った富田雅哉が入り、通算10アンダーの4位タイには、招待選手で昨年プレーオフを戦ったエドアルド・モリナリ(イタリア)とロバート・カールソン(スウェーデン)の2人が並んだ。