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勇太、絶口調!「明日?行けると思うよ」

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の3日目を終えて、2位に3打差の単独首位をキープした池田勇太。3バーディ、2ボギーと1ストロークしか伸ばせなかったことに「満足ではないですよ、それなりのラウンドかな」と、いまひとつ達成感は抱いていないが、首位で最終日を迎えることには大きな喜びを感じている。

2位との差は「あまり気にしていないので大丈夫です」と、何打あっても最終日は差がないものだと思ってスタートする意気込みだが、優勝を意識するかという問いには「それだけです。他に考えることはございません。あとは帰りの飛行機に間に合うかだけ(笑)」と勇太節を炸裂させる。

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そして、常に池田と対比される石川遼が、スイング改造をしながらシーズンを戦っていることについてどう思うか質問されると「俺は毎日違うからね。決まったスイングはないから。不調になっても自分に任せる。ゴルフは昨日良くても今日はだめだったり。だから、先週ベロベロだったけど、今週はこれだけ良いゴルフができているんじゃない」と、自身の感覚を最優先する池田らしい発想だ。

「明日のイメージ?イメージは明日の朝作ればいいでしょう。行けると思う。あと何をするかというと、食って寝るだけ」と、自然体で構える。今大会は2002年の横尾要以来、日本人選手が優勝していない。そして、勝てば年間4勝となるが、2年連続で4勝以上を挙げるのは1994年から97年まで4年連続で尾崎将司が達成して以来。今季は最終日を最終組でラウンドした池田は3戦3勝と勝率100%できているが、今回も優勝を果たすことができるか。

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2010年 ダンロップフェニックストーナメント



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