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初出場の諸藤将次は飛距離で “逆転日本一”を狙う

2011年の国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は12月1日(木)から4日(日)の4日間、東京都にある東京よみうりCCで行われる。

シーズンの各大会における優勝者と前週までの国内賞金ランク25位以内の選手が出場権を持つ同大会、今年初参戦を果たすのは河井博大河野晃一郎J.B.パクチョ・ミンギュ小林正則カート・バーンズハン・ジュンゴン諸藤将次、そしてアマチュアの松山英樹の9人。フレッシュな面々が多い中、9月の「フジサンケイクラシック」で悲願のツアー初優勝をマークした諸藤には、最終戦に大きな記録がかかっている。

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ロングドライブを最大の武器にする諸藤は現在、ドライビングディスタンス(平均飛距離)で全体2位の298.97ヤード。トップに立つカート・バーンズ(オーストラリア)との差0.16ヤードを追って大会を迎えることになった。

3位のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は296.79ヤードとなっており、タイトルを手にするのはこの2人に絞られたと言ってよさそう。「バーンズを抜きたいです」。前週の「カシオワールドオープン」でも大会4日間でのドライビングディスタンス賞を獲得。「(バーンズに)勝つために振りました」と鼻息は荒い。

今大会のティショット計測ホールは6番(パー5)と12番。「6番は打ちやすい。12番は2日間(練習ラウンドとプロアマ戦で)、300ヤードちょっとは行っていたと思う」。仮にバーンズが平均300ヤードで4日間を終えた場合は、4ヤード以上の差をつけたいところ。初日からの天候はあいにく雨予報が続いており、低い強弾道でランも出していくスタイルの諸藤にとっては厳しい戦いになる可能性もあるが、気後れする様子は一切無い。

ツアー屈指の飛ばし屋として、その名を広く知らしめた2011年。飛躍のシーズンを新たな“勲章”で締めくくりたい。(東京都稲城市/桂川洋一)

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2011年 ゴルフ日本シリーズJTカップ



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