森田理香子のスイングをスーパースローで見る
2011年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
期間:11/24〜11/27 場所:宮崎CC(宮崎)
森田、初日の出遅れを取り戻して15位タイ
2日続けてアンダーパーをマークして、通算5オーバーの15位タイから上位を目指してティオフした「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」最終日の森田理香子。
1番では右ラフからピンそば2mに寄せてバーディを奪うと、続く2番(パー5)では3打目をピンそば1mにピタリとつけて連続バーディ。力強いドライバーショットを武器に、この日も宮崎カントリークラブに立ち向かう。
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5番、6番と連続ボギーを献上するも、11番(パー5)、12番(パー3)できっちりとバーディを奪い返す。「去年と比べて大崩れしなくなった」と自身の成長を実感しながらのラウンド。終盤、3パットでスコアを落とすこともあったが、最終日も「72」としぶといゴルフで通算5オーバーの15位タイ。公約通り、昨年の23位タイを上回って4日間の戦いを終えた。
「オーバーパーじゃなかったのは良かったけど、チャンスもあったし、終盤は(パットが)打てなくて落としてしまった。耐えることはできたけど、もっと練習しろってことかな」。2度目の出場となる森田にとっては、収穫もあり、課題も見えた今季最終戦となったようだ。
「初日に(7オーバーを)打った時点ですごく出遅れてしまったけど、そこから落ちることなくいけたから、順位はそんなに上位じゃないけど良かったと思います」。シーズンオフは引き続きスイングとパッティングに磨きを掛けたいという森田。「今年はいろいろ学べたし、よい勉強になりました」と、明るい笑顔で1年間を締めくくった。(宮崎県宮崎市/今岡涼太)
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