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森田、初日の出遅れを取り戻す「71」

高速グリーンとメジャーの難セッティングが施された宮崎カントリークラブ。今季国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の舞台は、2日目を終えてアンダーパーがわずかに4人という厳しさを見せている。

風の弱まった2日目だが、それでもこの日アンダーパーでラウンドできたのは6選手。その中に、初日最下位に沈んだホステスプロの森田理香子がいる。

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「昨日に比べたらティショットが安定してきた」という森田は、2番(パー5)でバーディを先行させると、6番では4mを沈め、9番(パー5)では2オンに成功して2パットのバーディと、前半だけで3つスコアを伸ばして折り返した。

「途中から風向きが変わった」という後半は、ミスも絡んで2つのボギーを献上したが、それでも3バーディ2ボギーの「71」で通算6オーバーへとスコアを伸ばし、順位も19位タイへと浮上を果たした。

先週まで悩んでいたパッティングも、今週新たに取り組んでいるクロスハンドグリップが奏功。右手の悪いクセが無くなり、「ショートパットが怖くない」と光明が見えてきた。「スイングも悪くないので、タイミングと(アドレスの)向きだけ気をつけてやって、それができたらチャンスにも付くと思うし、パットが入ったらアンダーパーで回れると思います」と上り調子で週末へと突入する。(宮崎県宮崎市/今岡涼太)

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2011年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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