森田理香子のスイングをスーパースローで見る
2011年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
期間:11/24〜11/27 場所:宮崎CC(宮崎)
「悪いのが全部出た」森田は26位タイで初日を終える
ホステスプロとして今大会に臨んでいる森田理香子だが、スタートの1番のティショットから、右サイドの林の中に打ち込んでしまう。「緊張はしなかったけど、よくあるミスです」という森田は、林から左サイドのラフに運んで3オン2パットのボギー発進。2番でもピン上3mのバーディパットを決められず、序盤から良い流れを作れない。
5番(パー3)ではティショットを右に外すと、ティフトンの混じったラフからのアプローチが強く入って4mオーバー、続く6番では右ラフからの2打目が木に当たるなど3連続ボギーとしてしまう。結局この日は2バーディ7ボギー1ダブルボギーの「79」と出遅れて、26位タイに沈んだ。
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「今日はほとんどフェアウェイにいなくて林の中ばっかりでした」という森田。「耐えるゴルフだったけど、耐えられなくて、悪いのが全部出た感じです」と肩を落とした。
それでも、11番(パー5)では左ラフから残り234ヤードを3Wでインテンショナルフックを掛けてピンそば4mに2オンさせ、イーグルパットこそ決められなかったがバーディを奪うなど、ショットの手応えは悪くはない。「(ミスは)タイミングの問題なので、そんなに悩んでいないです」と課題も明確だ。
昨年は初日首位スタートを切ったが、今年は一番下からのスタートとなった森田。残り3日はここから上を目指すだけだ。(宮崎県宮崎市/今岡涼太)
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