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明日開幕!シニア最終戦に挑む選手たち

11月3日から開催されるPGAシニアツアー最終戦「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の記者会見が2日、開催コースのザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉県木更津市)にて行われた。

会見には、富士フイルム契約プロの青木功、大会連覇を目指す芹澤信雄、米チャンピオンズツアーから帰国参戦する尾崎直道、先の日本シニアオープンで優勝した室田淳などが出席して行われた。

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現在、賞金ランキング1位に立つ金鍾徳は、今週、韓国でもシニアの試合があるが既に賞金王が決定しているので、日本のPGAシニアツアー最終戦の富士フイルムシニアチャンピオンシップに出場。日韓ダブルの賞金王獲得を目指す。

金を追い賞金王獲得を狙う室田は、先週の日本シニアオープンで優勝。この大会も過去2位に2回入るなど相性がいいだけに、逆転の期待がかかる。最終戦を残し、賞金王の可能性を残しているのは、金と室田の2選手のみとなる。

2位につける室田の逆転の条件は、室田が優勝して、金が6位タイ(タイが3人以上の場合)のみ。賞金王をかけた最終戦の戦いに注目が集まる。

<以下、各選手大会前日のコメント>
室田淳(賞金ランキング2位)
「シニアオープンで優勝出来て幸せに思っている。やっぱりメジャーで勝つことは自信になる。みんなから室田向きのコースだといわれるけど、あまり意識しないでプレーしていきたい。とにかくシニア最終戦だから、みんなで頑張って日本人が勝つように頑張っていきたい」。

金鍾徳(賞金ランキング1位)

「今週は韓国でもシニアの試合があったんだけど、韓国はいま賞金ランキング1位で出場しなくても賞金1位は決定しているんだ。今週も、ね。賞金王にはそんなにこだわりはないけど、賞金王は1997、98年のアジアンツアーでなっただけ。韓国でも何年か2位で終わって賞金王になれていないから、賞金王になれたらいいね」。

青木功(富士フイルム契約プロ)

「今年で富士フイルム開催が4回目になるんだけど、自分がこの4回目にも中にいることができて、プロゴルファーとして良かったと思うし、幸せに思うよ。ホストプロとしてちょっとでももがいてプレー出来ればなと思っているよ」。

関連リンク

2011年 富士フイルムシニアチャンピオンシップ



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