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女子プロテスト2日目/森美穂は予選落ち!香妻は20位タイで最終日へ

奈良県のグランデージゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアーLPGAの2011年度プロテスト2日目。通算12オーバーまでの91名が最終日へ進出することが決まった。2日間の予選で上位80位以内か、20位タイまでの8打差以内のどちらか多い方の人数が最終日に進出できるシステムで、今回は20位に8打差以内という規定で通算12オーバー84位タイまでが最終日に進む。

2日目を終えて上位は、通算9アンダー単独首位が、タイのオナリン・サタヤバンポット。2010年からQTを通過し日本ツアーに参戦しているサタヤバンポットは、ステップ・アップ・ツアーの「山陽新聞レディースカップ」に優勝し、今季はレギュラーツアーに参戦するほどの実力者だ。

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1打差の6アンダー単独2位は堀奈津佳、通算4アンダー単独3位に下村樹美、通算3アンダーの単独4位に豊永志帆。そして、通算1アンダーの5位タイに川満陽香理小林由枝宮本唯福田真未土岐香織高島早百合の6人が並んでいる。明日の最終日に上位20位タイまで入った選手がプロテスト(実技試験)合格者となる。

一方、この予選2日間で22名が姿を消すことになった。2005年まで横峯さくらのキャディをしていた本仮屋沙織は1打足りず。今季、国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」で優勝争いをした大城さつきの妹、ちはるは3打足りず。そして、もっとも注目を浴びた森美穂は、2日目も「77」とスコアを伸ばせず、通算16オーバーの104位。4ストローク届かずに涙の予選敗退となった。

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