宮里藍の2011年最新スイング
2011年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
期間:03/04〜03/06 場所:琉球GC(沖縄)
優氏、藍に厳しい評価「去年とは比べ物にならない」
米ツアーでの2試合を終えて、国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に臨む宮里藍。月曜日までは真夏のような暑さだった沖縄だが、火曜日から徐々に気温が下がり始め、プロアマ戦が行われた木曜日は小雨もぱらついて冬の寒さに逆戻り。宮里も「体の調子はいいけど、ただ寒すぎます」と、これには苦笑いするしかなかった。
宮里本人は「良い状態で迎えられると思います」と前向き発言を繰り返すが、この日宮里のプレーをチェックした父・優氏は、「去年の同じ時期とは比べ物にならない」と、そのスイングの乱れを指摘する。
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それが表れるのは、シーズンオフから修正点に挙げてきたスイング時のレイドオフ(トップでシャフトがターゲットよりも左を差す状態)。優氏は、体が起きて肩が地面と平行に回ることでこの現象が発生すると言うが、突き詰めれば米ツアーで5勝を挙げ、イベント等に時間を費やされた昨シーズンオフの休養不足が響いているとも言及する。
宮里本人は、精神的な疲れを解消するために半年ほど前から携帯ゲームをやり始め、移動中や空き時間のリフレッシュに活用しているという。他にも読書などで気分転換を図っているが、心身ともに本調子になるまでにはもう少し時間が掛かりそうだ。
「オフに取り組んだ成果はこの2試合で感じているし、あまり考え過ぎずに自然体を保つのが大事だと思う」と宮里。一方で優氏は、この試合に関しては「全然、期待出来ない」と打ち明ける。とはいえ、結果がどうなるかは終わってみなければ分からないのは皆さんご承知の通りだ。
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