プラヤド・マークセンのプロフィール
【GDO EYE】運も味方につけたアジア選抜の最強ペア
09年のアジアンツアー賞金王に輝いたトンチャイ・ジェイディは、アジアンツアー史上初めて3度の賞金王を獲得した選手。また、タイ人として初めてヨーロピアンツアーに勝利し、1年後に同じ大会を連覇した。現在40歳とはいえ、そのゴルフと人気はまだまだ衰えることを知らない。
そのジェイディとペアを組む、プラヤド・マークセンは、09年の日本ツアーの賞金ランキングは23位だが、08年には年間3勝を挙げるなど、日本ではお馴染みの選手。礼儀正しく、いつも笑顔を絶やさない。
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そんな2人が「ザ・ロイヤルトロフィ」で初めてペアを組んだのは09年。初めてアジア選抜が勝利を手にした大会で、フォアサム、フォアボール、そしてシングルスと2人とも地元の期待に応えて3連勝でチームの勝利に貢献した。
今年も同じペアを組んで、最終組で登場した二人。相手はS.ダイソンとH.ステンソンの欧州最強コンビだったが、終盤に勝機を掴み、3&1で勝利。昨年から無傷の4連勝を成し遂げた。
とはいえ、この日は相手チームが1バーディ6ボギー。「幸運だった」とマークセン。タイペアは、3バーディ4ボギー1ダブルボギーと決して素晴らしい内容では無かったが、結果的には大勢の地元ファンを歓喜させた。
明日も最終組で戦う二人。地の利を生かして、連勝記録を伸ばせるだろうか?(編集部:今岡涼太)
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