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尾崎直道が優勝争いを演じ、躍進を遂げた/2007年チャンピオンズツアーレビュー

50歳を迎えた往年の名プレーヤーたちが再び集結し、その技を競い合う米国チャンピオンズツアー。その中にあって、昨季に賞金ランク45位に入り、準メンバーとして参戦していた尾崎直道の存在感が光るシーズンとなった。

第6戦の「東芝シニアクラシック」で3位タイ、続く第6戦「AT&Tクラシック」では4位タイ。その後もベスト10フィニッシュを重ね、ツアー初勝利への期待も高まる中で迎えた、第22戦「ボーイング・グレーターシアトルクラシック」。通算9アンダーで首位タイに並び最終ラウンドを終えた7人の中に、尾崎の名前があった。プレーオフ1ホール目で力尽きたとはいえ、優勝まであと一歩まで迫った大健闘に胸躍らせたファンも多かったはずだ。その後も安定した成績を収め、最終的に獲得した賞金は90万9770ドル。賞金ランク19位と大躍進を遂げ、来季のフルシード権を獲得する充実のシーズンとなった。

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尾崎と同じく準シード枠で参戦していた倉本昌弘は24試合に出場し、トップ10は2回、最高位は8位タイと、やや不本意な成績で終えた。それでも賞金ランクは48位と準シード権は確保。来季はさらなる奮起に期待したいところだ。また、飯合肇は5試合に出場し、「リージョンズチャリティクラシック」で6位タイに入るなどの健闘を見せたが、賞金ランクは82位どまり。来季の出場権を逃す結果となった。

賞金王争いは、昨年と同様にジェイ・ハースローレン・ロバーツの両雄に絞られる展開に。昨年に続き、ハースが2年連続の賞金王を獲得し、ロバーツは2年連続で2位に甘んじた。また、今季からツアーに参戦したビッグネーム、ニック・プライスは賞金ランク40位、マーク・オメーラは14位。来季以降も、ツアーを盛り上げてくれることだろう。

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