安定したプレーで8位に浮上！上位に迫る横峯さくら

「ワールドレディスサロンパスカップ」初日に、病み上がりのぶっつけ本番で挑んだ横峯さくらは、通算2オーバーの26位タイと上々の滑り出し。迎えた2日目は、コンディションの良いはずの午前スタートだったが、「朝起きて、車に乗ったら、『あ、（午前も）風強いんだ』って感じて」と、期待通りとはいかなかった。

それでも、昨日は「頭がボーっとするので、アプローチで自分のフィーリングが分からなかった」と振り返ったが、2日目に入り体調はさらに回復。3番パー5でサブグリーンからの3打目を50cmにつけてバーディを先行させると、前半をノーボギーで折り返す。

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後半は13番パー3で6mを沈めてバーディ。続く14番で3パットのボギーを叩いたものの、この日を2バーディ1ボギーの「71」で乗り切って、通算1オーバーフィニッシュ。一気に8位タイへと順位を上げた。

「今日もしっかり我慢のゴルフが出来たと思います」とホールアウト後の横峯は満足げ。多少鼻声は残っているものの、その表情は明るい。「（上に）追いつくって言うよりも、ちょっとでも縮めるぞという気持ちです」と、残り2日での逆転Vに望みを繋いだ。