2011/11/24WORLD

【WORLD】J.ニクラスのプロ転向~賞金のためのゴルフ~

Golf World(2011年11月7日号)voices texted by Adam Schupak アマチュアからプロゴルファーに転向する時、ジャック・ニクラスは複雑な心境に襲われていた。あれから50年。決断を下したその理由を振り返る。 後生に伝えるため、“Hello World”とお披露目の瞬間を記録するテレビカメラはなかったが、それでも、50年前の1961年11月8日、ジャック・ニクラスがプロ転向を宣言した時は、“みなさん、ご静粛に!”と大注目となった。 すべてがよりシンプルだった時代、ニクラスは地元記者のケイ・ケスラー(コロンバス・シチズン紙)とポール・ホーナング(コロンバス・ディ...
2012/02/14WORLD

【WORLD】良いレイアウトは良いプレーに/PGATOURコースランキング特集(5)

Golf World(2012年1月16日号)GW Final say texted by ジェフ・オギルビー 全てのプロがコースに関心を持っているわけではないが、良いレイアウトは良いプレーに繋がる。 何も驚くようなことではないだろうが、PGAツアープレーヤーがゴルフコースを判断する視点は、大半の(アマチュアをはじめとした)プレーヤーと一緒。誰だって、自分が上手くプレー出来るレイアウトのコースを気に入るもので、その傾向はアベレージゴルファーよりも強いだろう。アマチュアにとっては、プレーする場所云々が、その日を楽しもうとする気持ちの持ち方に、さほど影響を与えないだろう。そして何打叩くかということ...
2012/02/02WORLD

【WORLD】“長尺パター狂想曲”の背後にある恩恵

Golf World(2012年1月16日号)GW voices texted by Al Barkow ツアープロたちがロングパターを使い始めたことを「世紀末のしるし」だと嘆く伝統主義者はメモを取るべきだ。“長い杖”の急増は、レクリエーションでゴルフを楽しむプレーヤーたちにも伝染しているが、崇拝者たちも気付かないような、長期的なプラス効果を持っている。長いパターを使うと、意識をしなくても、ゴルファーは利き手でパットをするようになる。頭脳明晰なゴルフ人たちによれば、これはグリーン上で成功するための基本だという。 左であれ右であれ、利き手はより小さな作業をする時に、一番自然な感覚を与えてくれる。...
2012/04/23WORLD

【WORLD】クリーマーがスランプに陥った最大の理由とは

Golf World 2012年3月26日号 voices texted by Ron Sirak 18歳でツアーデビューを果たしたポーラ・クリーマーが、LPGAのイベント、ここ63大会で1勝という結果に終わってしまっている。上記の1勝とは、混戦となった2010年の「全米女子オープン」。しかも史上最も難易度の高いコースとされるオークモントで開催された大会での優勝だ。 クリーマーの実力のために記しておくが、キャリア8勝目となった2008年10月に開催されたサムスン世界選手権(その年の4勝目)以降、彼女は実に26度もトップ10入りを果たしている。だからこそ不振に喘いでいるとはいえ、巷では「何故ポー...
2012/06/07WORLD

【WORLD】女性会員不在はオーガスタだけではない

Golf World(2012年5月21日号) GW bunker texted by Bill Fields オーガスタ・ナショナルGCの女性メンバー不在は、大会ホストとしてのポリシーには逆行する。だが、ティム・フィンチェムは問題を追及するつもりはないと繰り返している。 オーガスタ・ナショナルとPGAツアーがどんな裏ルートでコミュニケーションをとっていても、「マスターズ」の開催コースであるオーガスタに女性メンバーがいないということについてツアーの公的スタンスは、変わっていなかった。「ザ・プレーヤーズ選手権」前日の記者会見でこの点について聞かれたPGAツアーコミッショナーのフィンチェムは、この...
2011/10/27WORLD

【WORLD】シーズン終盤に加熱するパター人気には、数多くのワケがある

Golf World(2011年10月24日号) GW bunker text by E.Micheal Johnson キーガン・ブラッドリーがベリーパター(中尺パター)を使ってPGAチャンピオンシップに優勝したのは、常軌を逸したことではない。今やツアー内でベリーパター使用者はそれ以降3倍となり、小売業者と消費者の需要に応えるため、メーカーはてんてこ舞いだ。 2002年、ボブ・トスキーはゴルフダイジェスト誌にこう話したことがある。「どこかにロングパターの類を使って練習する10歳の男の子がいるとしよう。この子が大人になった時、誰も見たことがないほどのパットの達人になるはずだ」。もちろん、もし見...
2012/06/08WORLD

【WORLD】シーズン2勝!J.ダフナーとワッグル

のプレショットルーティンによるスロープレーが話題となってからは、誰もワッグルをあまりしたくはなくなったようだ。 しかし、ダフナーは彼のヒーローであるホーガンを笑顔にしたことだろう。ランダムな頻度で
2012/08/10WORLD

【WORLD】A.スコット 再起への期待

Golf World(2012年8月6日号) GW bunker 「全英オープン」優勝を逃した悔しさをスイスのクランスモンタナリゾートで癒し、アダム・スコット(オーストラリア)は、キアワアイランドリゾートで始動していた。オープン覇者に手渡される黄金のメダルを掴みかけていたオージーだったが、彼の名はメジャー大会で劇的な大崩れを見せたリストに永久に残ることだろう。大会終了から数日、不名誉な理由からスコットの名前はツイッターのトレンドになってしまっていたのだ。 それでもスコットは周囲の反響の中で上手く対応していた。親しい友人は、「(スコットは)少し自分だけの時間が欲しかったようです。ただ、次に進む準...
2012/05/31WORLD

【WORLD】タイガーはもはや“その他大勢”?

Golf World (2012年5月21日号) texted by John Huggan タイガー・ウッズの「ザ・プレーヤーズ選手権」40位タイという結果は、目の前にある考えを助長させることとなった。ウッズは今後どこかの大会で優勝はするだろうが、ゴルフ界を支配することは、もうないだろう。 ゴルフの長い歴史を見渡すと、最高のゴルファーたちはそれぞれの時代で、少なくとも何かひとつは、抜群に秀でたアドバンテージを持っていた。ボビー・ジョーンズは清らかな心と、入れるべきパットを決める比類なき能力によって、グランドスラムを達成した。ベン・ホーガンは、すべてのホールにおいて、左サイドを避ける技術に最も...
2008/10/11ロングドラッグスチャレンジ

「勝ちたいです!」と単独トップのキム/ロングドラッグスチャレンジ

―通算8アンダーで単独トップに立ちました、今日のラウンドを振り返っていかがでしたか? インキョン・キム 「出だしのバーディが良かったですね。1番はチップインだったんですが、あれでいいスタートが切れました。それに前半はいいパーセーブが何回かあって・・・。でも今朝は凄く寒かったので、とにかく自分のプレーをすることだけを心がけました。バック9では風が吹き始めて、チャンスにパットを決められませんでした。でも後半もいいパーセーブがあったし、全体的にいいラウンドだったと思います」。 ―コースはアップダウンが激しくて難しいのでは? インキョン・キム 「練習していますから大丈夫。先週取り組んだスイングの調整が...
2013/02/25WORLD

【WORLD】ドーピング裁定 ツアーがV.シンに罰則を下すかは不明確

Golf World(2013年2月18日号)texted by Bill Fields 薬物とアスリートは、リンクはできても、どのスポーツでどんな薬物が使用されているかを線引きすることなどできない。日々の暮らしや名声がかかっていると、物事において冷静さを取り戻すには時間がかかるものだ。好む、好まざるにかかわらず、迅速に解決されることなど稀なのである。 この事実は、「AT&Tぺブルビーチ・ナショナルプロアマ」でも実証された。PGAツアーのアンチ・ドーピング・ポリシーで禁止されている薬物が含まれた物質を使用していたことを認めたビジェイ・シンは、大会そのものでは注目されなかった(優勝したブラント・...
2013/07/20PGAコラム

リー・ウェストウッド、「スコア『68』はボーナスのようなもの」

英国人リー・ウェストウッドは家へ戻ることを想定していた。自宅のカウチに身体を投げ出して、「ジ・アッシズ」を観戦するだろうと。(「ジ・アッシズ」とは、イングランド代表とオーストラリア代表の間で行われるクリケットのテストマッチシリーズ。1882年から2年おきに開催されている) ところがだ。2日目のウェストウッドは、ミュアフィールドで午前中のティタイムというアドバンテージを最大限に活用するスコア「68」をマーク。ウェストウッドはあるいはBBCの「全英オープン」レポートをチェックして、“(ミュアフィールドで)苦戦する選手たち”といった特集をも見たい衝動に駆られたかもしれない。 ウェストウッドは、午後に...
2015/10/16フライズドットコムオープン

松山英樹と岩田寛は暫定48位発進 石川遼は88位、首位にスティール

・トーマスとドンファン(韓国)が6アンダーの暫定5位に続いた。 スタートダッシュを狙う昨季のトップランカー勢は、ジャスティン・ローズ(イングランド)が5アンダーの暫定7位。ロリー・マキロイ(北アイルランド)が…
2012/09/21WORLD

【WORLD】エビアンマスターズのメジャー昇格の是非

Golf World(2012年9月10日号)voices texted by Ron Sirak LPGAは大きな問題を抱えている。いくつかあるが、今回はメジャー大会の問題についてだ。「全英リコー女子オープン」がメジャー最終戦として開催されるのは今年が最後。来年からは「エビアンマスターズ」が第5のメジャーに“昇格”するのだ。これは良いことなのか、否か? 良い点は、325万ドルというツアー最高賞金額と同額の大会が継続するということ。エビアンマスターズは欧州女子ツアー(LET)でも最高峰のイベントだが、もし昇格せずにLPGAから離脱し、LETだけの大会となっていればビッグネームの参戦も危ぶまれ...
2013/03/01PGAコラム

ザ・ホンダクラシック 初日レビュー

昨年1、2フィニッシュの“ビッグ2”は静かなスタート 力強いスイングで、カミロ・ビジェガスは「ザ・ホンダクラシック」で安定したラウンドを見せた。ここ1年以上のラウンドで、彼は自身最高のスタートを切ったのだ。 強気のプレーで知られるブランデン・グレース(南アフリカ)は、難所の多い“ベア・トラップ”3つ全てのホールでバーディを奪った。18番まで4連続バーディを奪い、リッキー・ファウラー、カナダのグラハム・デラート、ロバート・スターブと同じく通算「65」をマークした。 前回王者のロリー・マキロイ(北アイルランド)とタイガー・ウッズは初日をともに「70」とした。彼ら本来の実力からすると物足りない結果だ...
2007/06/07マクドナルドLPGAチャンピオンシップ

ミッシェル・ウィが「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」出場を表明!

ミッシェル・ウィは火曜日、今週の「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」に出場する意志を表明した。月曜日のプロアマ戦で手首の具合を確かめ、大丈夫と感じたと語るミッシェルは記者会見で、先週、物議を醸した棄権についても触れている。 ミッシェル・ウィ 「先週棄権したのは、左手首を痛めてしまったからです。もっと早く棄権すべきでしたし、10番で手首をひねってしまった時点でプレーを止めるべきでした。でも私は頑固ですし、久しぶりの大会だったこともあり、絶対途中でやめない、そんな気持ちでプレーを続けました。でももっと早くやめるべきだったと後悔しています。マネージャーからどんな具合か尋ねられたとき、具合は良く...
2013/04/11週刊GD

ゴルフスウィングは「4拍子」が黄金リズム!

「週刊ゴルフダイジェスト」(4月23日号)より よくゴルフのスウィングはリズムが大事と言われるが、そもそも「いいリズム」って何なのか? ゴルフ雑誌等でおなじみの金谷多一郎プロは、「バックスウィングとダウンスウィングの比率が3:1になる4拍子」がいい、と言う。その理由を聞いてみた。 * * * いいリズムでスウィングすることは、ナイスショットの必須条件です。プロや上級者が安定したショットを打てるのも、常に一定のリズムでスウィングできるからです。では、具体的に、どんなリズムでスウィングすればよいのでしょうか。 スポーツの世界では、効率よくパワーを生み出すためには、4拍子のリズ...
2012/10/12日本オープンゴルフ選手権競技

【藤田寛之専属キャディ・梅原敦の日本OPレポート2012<4>】

長い長い予選ラウンドの2日間が終わりました。結果的にはトップに4打差の3位タイと、これ以上ないくらい良い位置で折り返す事が出来ました。でも、今日の2日目は、勝負どころのパット次第ではどちらに転んでもおかしくありませんでした。 明暗を分けそうだったのは、2つのパーパット。1つ目はスタートホールの3メートルのパーパットです。右ラフからのセカンドショットを狙い通りの場所に外したんですが、絶好の位置からのアプローチが寄りませんでした。あれを外していたら、今日1日の展開はガラっと変わっていたでしょう。そのパットをど真ん中から決めたことで、昨日の良い流れを今日のラウンドに繋ぐことが出来ました。 2つ目は後...
2012/03/29WORLD

【WORLD】オーガスタのことならジャックに聞け。ニクラスの影響力

Golf Digest(2012年4月号) texted by NICK SEITZ ロリー・マキロイとチャール・シュワルツェルが、最近の教え子たち。オーガスタについてアドバイスが必要なら、ジャックに聞け-------。 この功績はわざわざ磨き上げる必要はない。ジャック・ニクラスは、マスターズの記録だけをとってみても、歴史を綴る本(そしてハイテクを駆使する継承者たち)に強大な影響を与えている。6度の優勝、最後の優勝は46歳、2位で終わること4度、トップ5には15度入った。そして、全45大会、合計163ラウンド、約1万2000ストロークをプレーした後での平均スコアはアンダーパーだ。これも氷山の...
2008/08/21

パトレイグ・ハリントンとセルヒオ・ガルシア、それぞれ全米プロ後はどんな息抜きを?

2人のビッグスターは全米プロゴルフ選手権の後、どう過していたのでしょうか? ガルシアを抑えて優勝したパトレイグ・ハリントンは、家族とバケーションを楽しみ、プールサイドでのんびりしていたそうです。気取らず控え目な性格で知られるハリントンは、スーパースターとして脚光を浴びる生活に慣れるのに苦労しているようです。 パトレイグ・ハリントン 「これまでも祖国のアイルランドで騒がれることは何度もあったので、メディアで大きく取り上げられることには慣れていましたが、メジャーで優勝するようになってから注目度が一気に高まりました。サインや他の仕事などで忙しく、慌しいスケジュールをこなしていますが、サインをせがまれ...