2023/01/30GDOEYE

できなかった“勘違い” 蝉川泰果が米ツアー3連戦で得たもの

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 最終日(28日)◇トリーパインズGC サウスコース(カリフォルニア州)◇7765yd(パー72) 蝉川泰果をコースで取材するのは昨年10月「日本オープン」以来のことだった。大会95年ぶりのアマチュア優勝、史上初のアマでツアー2勝を成し遂げてから約3カ月。「ソニーオープンinハワイ」から始まったPGAツアースポット参戦3試合目を前に「だんだん“うつ”みたいになってきますね」と苦笑いした。口調は冗談めかしていても、やはり自信が揺らいでいるように映った。 直前の「ザ・アメリカンエキスプレス」では予選ラウンド3日目に9バーディを奪った。悔しいダブルボギ...
2023/01/12GDOEYE

「頑張ってきたのがちょっとずつ」松山英樹のPGAツアー挑戦10年の影響

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70) 2023年のPGAツアー2戦目に、日本人選手は松山英樹を含め計7人が集結した。出場144人とフルフィールドの試合ではあるが、最近の男子ゴルフの海外試合では多い部類。松山以外はいずれも推薦出場で、昨年日本ツアーで賞金王になりDPワールドツアー(欧州ツアー)の出場権を手にした比嘉一貴のほか、大西魁斗と桂川有人は予選会をクリアして今年米下部コーンフェリーツアーに臨むメンバーだ。 開幕2日前の10日、松山英樹は母校の後輩にあたる比嘉、岡田晃平(東北福祉大3年)、日大出身の桂川とアウト9ホールで...
2022/12/31米国男子

2022年ゴルフ10大ニュース<番外&ハプニング編>

2022年にGDOが配信した全ての記事から選んだ国内、海外のゴルフニュース番外編。ツアーをちょっと騒がせた話題を振り返ります。 “平成の怪物”松坂大輔氏がツアー会場に出没 “平成の怪物”としても
2022/12/30GDOEYE

「勝たなきゃ意味がない」の真意 渋野日向子は“後悔”を糧に

いつだって素直な渋野日向子の口から、いつにも増して切実な思いがこぼれた。1年目の米ツアー最終戦「CMEグループ ツアー選手権」開幕前日の11月16日。序盤で続いた優勝争い、苦しい試合が増えた中盤以降も含めて戦い抜いてきたシーズンを総括したときのことだった。 「ホントにいろいろな経験はできたけど、でも、まあ、勝たなきゃ意味がない。まだそこまでね、思いが強くなかったのが…。そこに対して、あんまり強い思いでやっていなかった。ちょっと最近、それを後悔しています」 決して、はなから優勝を度外視して戦っていたというわけではない。「自分自身が一番、自分を信じていなかったから。勝てるとも思っていなかったし…...
2022/12/29米国女子

きっと、次こそは 2022年ベストショット3選【村上航】

切り取ってきた光と影。その一瞬にスポットライトを当てる。GDOとともに旅を続けたプロフェッショナルが選んだ今年の3枚。第6回は村上航カメラマン編。 <パロスバーデス選手権 初日 渋野日向
2022/12/25マスターズ

This is MASTERS 2022年ベストショット3選【今井暖】

切り取ってきた光と影。その一瞬にスポットライトを当てる。GDOとともに旅を続けたプロフェッショナルが選んだ今年の3枚。第2回は今井暖カメラマン編。 <マスターズ 事前 ギャラリー> ■一生のおもひで