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ゴルフ場で大ジャンプ! 2022年ベストショット3選【高藪望】

コロナ禍を経て、徐々に日常を取り戻した2022年。国内外とも主要ツアーは一部を除き、スケジュール通りに開催された。緑の芝を闊歩(かっぽ)し、暑さ寒さ、風に雨と自然とも闘ってきたフォトグラファーたちが切り取ってきた光と影。その一瞬にスポットライトを当てる。GDOとともに旅を続けたプロフェッショナルが選んだ今年の3枚。第5回は高藪望カメラマン編。

<大王製紙エリエールレディス 最終日 野澤真央>

いつも太陽が昇る時、彼女たちは練習場にいる。ただ、本番に向けて淡々と続ける朝のルーティン。練習はすごく楽しいのか?と聞かれたら、きっとそうではないだろう。試合の中では喜怒哀楽が出る。楽しかったり、悔しかったり、苦しかったり、うれしかったり、いろいろな思いを秘めている。

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練習風景は決して華やかなシーンではないかもしれない。ただ、結果に繋げるためには練習あるのみだ。集中してパッティングする風景は、本番中とはまた違う種類の輝きがあると思った。

<スタンレーレディスホンダ 最終日 脇元華>

「やったー!」。「スタンレーレディースホンダ」最終日の最終ホールのパー5。脇元華が放った3打目は吸い込まれるようにカップインした。本当に見事なスーパーイーグルだ。キャディに駆け寄って、ハイタッチからの大ジャンプ!

ゴルフ場でこんなに大ジャンプした人を私は初めて見た。撮影してる側のテンションも“爆上がり”だ。大人になってからも、全身で喜びを表現できるゴルフというスポーツは、なんて面白いのだろう。

<大王製紙エリエールレディス 2日目 李知姫>

「大王製紙エリエールレディス」2日目。李知姫(韓国)は20シーズン守り続けたシードを喪失した。JLPGAツアーでは最長記録だ。20年シードを獲得し続けることは、本当にすごい。若手の女子プロの活躍がめざましい最近の女子ツアーの中で、ベテランの活躍にもぜひ注目していただきたい。

惜しくも今年はシードを失ってしまったが、20年間ツアーで日本全国を駆け回り、ゴルフと向き合い続けてきた李。この一枚には、長年彼女が築いてきたゴルファーとしての美しさが写っている気がして、数ある写真の中で個人的に今年のベストショットだ。

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