2022/03/08進藤大典ヤーデージブック
マキロイも疲労困憊 ベイヒルのハードセッティングを紐解く
ことしの「アーノルド・パーマー招待」は、あの「全米オープン」が引き合いに出されるほどの超ハードセッティングとなりました。ただでさえ深いラフが厄介なベイヒル。グリーンは日を追うごとにどんどん硬く、速くなって選手たちを翻弄。最終日のフィールド平均スコアは2年続けて「75」を超える数値まで跳ね上がりました。
優勝したスコッティ・シェフラーも、やはりサンデーバックナインはピンチの連続。追い込まれているはずの状況でも、キャディのテッド・スコットさんと2人で醸し出す雰囲気が抜群に良く、タフな戦いを楽しんでいるかのような明るい表情が印象的でした。テキサス育ちで「硬い」「速い」に加えて強い風も吹く“三重苦”は...