2014/04/13PGAコラム
3位浮上のクーチャー 悲願のマスターズ制覇に再び近づく
ジョーダン・スピースの歩みはあまりにも速い。超新星の例は、確かにマット・クーチャーのキャリアには当てはまらない。しかし、どうやって目的地にたどり着いたかが問題ではない。そこに到達することに意味がある。スピースはもちろん、クーチャーにも「マスターズ」優勝のチャンスが舞い込んだのだから。
3日目を6バーディ、2ボギーの「68」としたクーチャーは、首位タイで並ぶスピースとバッバ・ワトソンと1打差で最終日を迎える。35歳は「ミスが少なかった。ここ数週間の調子を維持出来ているね。3週間連続して良いゴルフが出来ている」と、今週こそ結果が伴うことを祈っている。
クーチャーは2週続けて優勝争いに絡んだが、サン...