滑り出しを見せた。9番では風の読み違いによりガードバンカーに打ち込み、これが目玉となってのダボ。「練習ラウンドでは風がまったく吹いて無かったので油断した」と反省するも、それを除いては終始安定したプレーを

首位との差を一気に縮め、15番のバーディでついにリーダーズボードのトップに名を連ねた。 そのまま迎えた最終18番（パー5）では、2打目をグリーン左サイドのグラスバンカーに打ち込んだところで、雷雲の接近

、追う立場の森田は2番（パー5）でバンカーを渡り歩き、2mを入れて辛くもパーで凌ぐなど、「ショットが曲がってガッツパー」という対照的な展開が続いた。6番を終えた時点で、首位のエスドとは3打差。それでも

.ジャンが1番、2番で連続バーディ。3番ボギーのあと、5番でもバーディを奪ったジャンに、通算9アンダーで並ばれた。 それでも、ジョーンズは冷静だった。「I.Jは毎ホール、バンカーから寄せて1パット。僕は

、強く吹いた風に流されたのか、心配された雨はぱらつく程度。試合が無事進行すれば、絶好調の藤田の前に立ちはだかる敵は無かった。3打差リードを持ってスタートしたハン・リーは、1番の第2打がバンカーのふちに

パー5でトラブルに見舞われた。ティショットを右のバンカーに打ち込むと、「打てなくはないライだったから」と11番ウッドを選択。だが、この2打目を引っ掛けてしまい、ボールは左サイドのOBゾーンへ。「7番

まったく見られなかった。朴が前半7番までに2ボギーを叩いた一方、ボミは手堅くイーブンパーをキープ。この時点で、朴との差を4ストロークに広げる。だが、朴が8番でバーディ、さらに9番（パー5）ではバンカー

ヤードの2打目はグリーン左サイドのバンカーに捕まるが、3打目をピン1mに寄せてバーディフィニッシュ。「最終組でラウンドしてスコアを崩さなくて良かった。（逆転優勝？）それ、やばいですよね。世界3位を破って

セーブに苦しんだ。17番ではバンカーからのリカバリーに失敗しこの日初のボギー。それでも「12番までは悪くないゴルフをしていた。上がり、それだけかなと」と、好スコアが連発したムービングデーにトップの座を

。 18番の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目。ポーラが右バンカーに打ち込むと、大山はフェアウェイへ。ともにグリーン右下の斜面に外しアプローチ勝負となる中、ベタピンに寄せたポーラに対して大山はピンを

）でティショットがグリーン手前のバンカーに捕まり目玉状態になったが、「2mには寄せたかった」とボールの手前を打ち込むのではなく、振りぬいて脱出に成功。これが1mに寄ってパーセーブを果たした。さらに16番

のパー3ではグリーン手前のバンカーから15ヤードをチップインで決めて6バーディを奪った。 この日のフォンにはツキもあった。最終18番は2打目が前上がりの難しいライで、風がアゲンストだったこともあり

だ。 3年前に自滅の原因となったバンカーショットは、「逆に沢山練習するから、気楽に打てるようになりました」と苦手意識は克服した。「心が強くなったと思う」と悔しさをバネに這い上がった。「嬉しさを満喫

ない。前半最後の18番ではフェアウェイからの第2打をミスすると、警戒していた軟らかい仕上がりのバンカーに入れ、ボールが埋まってしまう。結局このホールをボギーとし、後半2番でバーディを取り返すが、初日は

優勝を狙う藤田は、2日目も“らしさ”を発揮。出だしの1番でボギー発進するが、その後は7番でグリーン手前バンカーからのパーセーブなど、2メートル前後の微妙なパットを沈め続けた。3パットした16番で

ボギー先行としたものの、14番以降に3つのバーディを取り返し、最終18番でもバンカーから2mに寄せてのパーセーブ。通算2アンダーの6位タイでホールアウトし、「強い気持ちでスタートして、最後の最後まで切らさ

、グリーン右のバンカーに入れてしまう。3打目をホームランして奥のラフに外し、アプローチは寄らずに6mを2パットのダブルボギー。全は通算5アンダーでホールアウトし、優勝の可能性は無くなった。 勝負の行方は不動の

からスタートした石川遼は、「昨日よりは緊張していませんでした」と振り返りながらも、スタートホールの1番ではティショットをバンカーに入れた上、1メートルのパーパットを外すボギー発進。直後、2番

パー5では3打目のアプローチでグリーン手前のバンカーに入れ、最終18番では2打目でグリーンをオーバーするなどピンチも迎えたが、通算6アンダーでホールアウトした。 石川と同じく6アンダーには、この日1

番でティショットを左のバンカーに打ち込むなどボギー発進。その後も「グリーンに乗っても順目と逆目が分かりにくく、ほとんどカップに届いていなかった」と苦しい展開が続き、9ホールを終えて2オーバー。通算5