2021/10/04日本女子オープン 「黄金世代の第一人者」勝みなみがピンチからつかみ取った初メジャーV 。 出だしは不穏な流れだった。1番は1Wのティショットを右ラフに落とし、パーオンできずに3打目のアプローチもミスしてパーパットは下り3m強。ラインはスライスからのフックだったが、カップ右ふちを狙って打っ
2021/09/30国内男子 ドラコン147ydのリベンジの前に 和製大砲・幡地隆寛が無欲の自己ベスト「64」 番とか、(方向性重視の)ライン出しでチーピンしました」というショットの不調を自覚しているから、グリーン上のセットアップはとにかく丁寧に行うことを心掛けた。普段はしないという打つ前の素振りもルーティンに
2021/09/30国内男子 セオリー超越の好奇心 中島啓太はオーバーパーでもチャレンジ完遂に納得 )を記録した。 「(カットラインも)考えないといけないとは思う」とスコアへの意識をのぞかせつつ、「優先順位は自分の挑戦を続けること。それはブレたくない」。21歳の覚悟は決まっている。(愛知県みよし市/亀山泰宏)
2021/12/02日本シリーズJTカップ 「心臓痛かった」片岡尚之ら97年生まれ初出場組 憧れの最終戦で粘りのプレー を決めた2013年大会が強く記憶に残っていたからかもしれない。グリーン右ラフに落とした2打目で思わず「チップインしたくなった」と放ったボールはピンから1mほどオーバーして奥から下りのラインにつけて
2021/09/19国内女子 最終ホールで「自爆」も“打てない”試練を克服 植竹希望が自己最高2位 リーダーボードを目にしたとき、5組前の西村優菜がスコアを伸ばしているのに気づいた。 15番(パー5)でグリーンを狙った2打目がOBラインぎりぎりの右奥カート道にこぼれ、3打目は左足下がりの急傾斜に
2017/09/29日本女子オープン 17歳・小倉彩愛がエース達成で上位争い「緊張まったくない」 食い込んできた。 この日の第2ラウンドでは、4番(パー3/157yd)で5UTを使ってホールインワンを達成。キャリーでピン上3mに落とすと、傾斜を戻してカップに沈めた。「ラインは出たなと思っていたら
2017/06/02GDOEYE 1週間限りの男子ツアー イ・ボミ専属プロキャディの仕事の流儀 が1番大切にしているのは「選手の緊張とプレッシャーを取り除いてあげること」だという。この日もカットライン前後でくすぶる堀川に、合いの手を入れながら気遣った。堀川は「技術的なことはもちろんだけど(予選
2017/04/29国内男子 宮里優作は和合で15年ぶり最終日最終組 当時敗れたのは“あの男” 予選落ちと苦しんできたが、2シーズンぶりの勝利は今、手の届くところにある。「誘い込まれそうなところがいくつもある。我慢して(パットで)上りのラインにつけていくこと、上がり3ホールくらいまでは“行きたい
2017/11/10国内男子 石川遼は5戦連続予選落ち それでも休まない理由 たたき、通算8オーバーの79位に沈んだ。10月の「日本オープン」から、国内ツアー自己最悪となる5試合連続での予選落ちを喫した。 カットラインには7打も及ばなかった。アマチュア時代の2007年に初めてプレー
2017/05/11日本プロ日清カップ 「自分がすごいのか、周りがヘタなのか」谷口徹が10年経ても首位発進 」から好調を自覚。グリーンを外したのはわずかに1ホール。ライン読みが難しい高麗芝のグリーンも「思い通りに転がらないので、アバウトで打ったらいい感じで入ってくれた」という対応力で、26パットにまとめてみせ
2017/05/05GDOEYE 派手な見た目だけじゃない アン・シネが見せるプロ意識 初出場しているアン・シネ(韓国)は、終盤17番(パー5)でバーディを奪って通算5オーバーへ。ホールアウト時点では予選通過圏外の61位だったものの、後続がスコアを落とし、終わってみれば予選カットライン上
2017/06/09国内女子 盟友・上田桃子は宮里藍と笑顔の“別れ” バーディ。「(宮里は)ショットの調子が良くなさそうだった。自分がバーディを獲って火をつけたいと思った」と、相棒を鼓舞するようにプレーした。 宮里が16番で3パットボギーをたたいてカットラインが迫った
2019/09/13日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 「気が抜けてしまったのかな」 渋野日向子は34ラウンドぶりオーバーパー が69位タイと見た。(60位タイのカットラインに)2オーバーでも、やばいと思った」と確認した。7番(パー5)で2mを入れてバーディ。上がり3ホールで2つ伸ばし「最後は意地で戻ってこられた」とうなずいた
2019/02/21旅人ゴルファー川村昌弘 「いま僕はココにいます」Vol.50 オーストラリア番外編 言えば当然でしょう。最終日のバックナインに入って通過ラインの上にいた僕も、最後はすごいプレッシャーを感じました。 ヒューゴはその日、当落線上でプレーしていましたが、常に変わらず、明るく振る舞っていまし
2019/06/22国内女子 「79」→「63」16打縮めた田中瑞希“驚き”の大会記録 諦めていた、というのが本音だ。 しかし、蓋を開けてみれば「あり得ない」と本人も驚く豹変ぶり。14番で10mのバーディパットを決めると、「きょうはパットのラインとタッチも合っている」と17番(パー3)で
2019/06/27国内男子 感触とスコアがかみ合わない 石川遼は流れに乗れず1アンダー 全体45位で52.38%のフェアウェイキープ率はこの日、71.43%だった。 前年3位の大会でカットラインもちらつく発進になったが、「ゴルフなので(かみ合わないのも)しょうがない部分はあると思う
2019/04/15マスターズ 金谷拓実はローアマ獲得ならず 次のメジャーは「全英」 メジャー。世界トップレベルの雰囲気を全身で感じた。カットライン上(36ホール終了時の首位と10打差以内)で予選を通過。「いろんな選手がいる。飛距離が出る選手もいるし、精度が高い選手も」と振り返る。4日間
2019/12/01ツアー選手権リコーカップ 鈴木愛は11月に6550万円を荒稼ぎ 開幕戦“0円”から女王奪還 ”からのスタート 女王奪還に向けたシーズンは、いきなり3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」からつまずいた。カットラインに1打届かずに26試合ぶりの予選落ちとなり、獲得賞金“0円”からのスタート
2019/12/08日本シリーズJTカップ 笑顔少なき史上5人目の連続賞金王 今平周吾「詰めが甘い」 。強烈な下り、フックラインの1mのパーパットが大勝負の分かれ目だった。「タッチを合わせてもオーバーをする。薄めにラインを読んで強く行った」。覚悟を決めて放った一打は無情にもカップ左をすり抜けた。返しの
2017/10/29GDOEYE 永井花奈と相棒との“ラストラン” 。「ジャストタッチで(左)横から入った。お願いって、感じで」。拳を握ってボールを拾うと、ともにラインを読んだ東勝年(ひがし・かつとし)キャディのもとに向かった。コンビを組んで約1年。単独首位で初の最終日