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感触とスコアがかみ合わない 石川遼は流れに乗れず1アンダー

◇国内男子◇ダンロップ・スリクソン福島オープン 初日(27日)◇グランディ那須白河ゴルフクラブ (福島)◇6961yd(パー72)

腰痛から復帰2戦目の石川遼は6バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「71」。伸ばし合いの中、1アンダーの63位で滑り出した。

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感触とスコアの比例しないところが、やはりゴルフの難しさなのだ。強風の吹いた午後組で出て、ボギーとバーディを1つずつとした後の前半16番。打ち下ろしの422ydで1Wはわずかに右に出た。カート道で大きく跳ねたボールは、さらに右のOBゾーンに入った。「ミスショットなのは間違いない」と認めつつ、跳ね方も不運に映った一打を「1日ドライバーを打てば、これくらいの右へのミスはあるかなとは思う。そういう意味では、落ち込むショットというわけではなかった」と言葉を選んだ。

ピン下2.5mにつけた17番(パー3)から、パー5、パー4と3連続バーディで盛り返した。「バーディは奪えている。全体的には悪くないと思う」。ただ、流れ良く迎えた4番(パー5)の第2打は両足がラフに入り、左足下がりのライ。左ドッグレッグで左サイドにOBゾーンが構える中での一打は、フックをかけきれず右手前の難しいバンカーに突っ込んだ。「(2打目は)大きく曲げられないような状態だった。3打目もバンカーの右(のラフ)にあった方が優しい。なんとかねじふせようと思ったんですけど、難しかった」。1.5mほどのパーパットを外し、手痛いボギーになった。

1カ月ほどの離脱を挟み、前戦「日本ツアー選手権森ビル杯」で復帰した。2週間のオープンウィーク期間中も保った1Wの好感触は持続させ、前週まで全体45位で52.38%のフェアウェイキープ率はこの日、71.43%だった。

前年3位の大会でカットラインもちらつく発進になったが、「ゴルフなので(かみ合わないのも)しょうがない部分はあると思う。スコアを落とした部分も防げるところと防げないところがあるけど、きょうは『いまのは防げた』という感じではなかった。そんなに悪い感じではないので、とにかくこれを続けていくしかない」と前を向いた。(福島県西郷村/林洋平)

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