昨年は辛勝ながらこの開幕戦で勢いをつけたジャンボ尾崎。今年もしっかり健在のようだ。今年を占う最初のラウンドでボギーなしの5アンダー、3位。堂々の船出と言うべきだろう。 「最初のラウンドはだいたい

戦の優勝から、「日韓戦」「3ツアーズ」と連戦続きで休みなし。移動の距離も長く体力の限界にも差し掛かっている。慣れない土地での気候など環境の違いに体調を崩すことはないのだろうか。明日からの3日間は、この1年の集大成として、さらに日本を代表する選手としての活躍が期待される。

「全英オープン」から帰国し、今週は練習ラウンドもプロアマ戦の出場もなし。その状況に、「ものすごく良いスタートを切れなくても、しょうがないとは思っていた」と、厳しい展開を予想していたという。11番で1メートルを沈め

、連続ボギーとしてしまう。5番、7番でも3メートル近くのパーパットをことごとく外し、8番パー3でもティショットをバンカーに打ち込んでボギー。前半をバーディなしの5ボギーとし、順位は急落してしまう

。 こちらも地味な選手。平石武則は7バーディ、1ボギー。「ドライバーもアイアンもパットも、すべてが良かった。今年最高のゴルフができた」 細川和彦はボギーなしの5バーディ。「今日はキャディがハウスキャディだった

11バーディを取っているので、プレーの内容としてはよかった。5アンダーで負けたらしょうがない」。負けて悔いなしとさっぱりした表情の宮里。 「今はいい形でプレーが組みたてられている。この4連戦はハード

フィニッシュし、34位タイとなっている。 マスターズ3度目の挑戦で初めて決勝ラウンドに進出した石川は、月曜日に米国を発ち火曜日に成田に着いた。そして、水曜日に開催されたプロアマ戦は欠席したため、練習ラウンドなし

心配されていた天候もまずまず。初日は堺谷和将がボギーなしの5アンダーでトーナメントをリードした。2位には宮瀬博文。尾崎健夫も好位置につけている。 堺谷和将は昨日から使い始めたパターがぴったりはまった

・ボギーなし。調子は決して悪くない。「ピンチというピンチはなかった」と本人も言うように、先週最終日の悪いイメージを引きずらないように一打、一打集中してプレーしたのが良かった。プロアマの日（水曜日）に納得

。2打差2位には田中秀道、藤田寛之、G.ノーマン、M.ゴーギンが並んだ。先週のVISA太平洋を55位と不本意な成績で終えたS.ガルシアは今回は3アンダー6位につけている。 6バーディ、ボギーなしとした

コークと並ぶ4位に、4アンダーの平瀬真由美が食い込んだ。 7バーディ、ボギーなしとしたC.マッカーディ。出だしの1・2番ホールは緊張のため固くなっていたが、体もほぐれた3番ホールからは7メートル、4番は

スタンダードなプレー方法にかえて行われている。 初日をリードしたのは、日本マッチプレーの勝者小山内護と鈴木亨。共に7バーディ、ボギーなし。続くのは先週のフィリップモリスで復活優勝をみせた川岸良兼、今季未

若手選手も多い。オーソドックスなタイプの設計だが、7161ヤードをパー71の設定で使用と距離もあり、ラフもかなり深い。 初日67をマークしたのは早いスタートだった藤木三郎。ボギーなしの4バーディ

.フライアット・片山晋呉と1～3位までをこの組が占めている。今日は7バーディ、ボギーなし。 「1年間、PGAツアーでプレーしてきたが、このグリーンが一番だ。いいパットをすれば1メートル手前からでも、入る

した小山内護も1イーグル、6バーディでボギーなしだ。「ぶっつけ本番です」 練習は火曜日にインコースをハーフラウンドしただけだった。最初のうちはパターがショート気味だったが、「傾斜と芝目を計算したら

から調子があがってくるという本人の言葉どおり、初日単独首位の座をキープした。5バーディ、ボギーなし。「前半がすごく良くってノーボギーで行こうと思っていました。寒いくらいのほうが、リズムもよくなるしね

休める。 4アンダー3位の高又順は4バーディ、ボギーなし。「ここは、飛ばすのではなく、刻んでスコアメークするコース。あとはパターが入るかどうかだけ」 ティショットはほとんど3Wで徹底的に刻んでいる。明日、明後日もこのスタイルは変えないで行くという。

の70だけに満足しているという。 「今日は17番以外は上手く行きましたね。ショットもとてもいいです」とバーディスタートで16番まではボギーなしの好調な滑りだしとした高村亜紀だったが、17番で

ているアーウィンは、4つのバーディを奪いボギーはなし。この日も堅実なプレーでスコアを伸ばした。5月のキンコーズクラシック以来のツアー38勝目を収めるのだろうか。 今週、青木功が日本ツアーのサンクロレラ

意気込みは相当なものがあるはず。今季のゴルフ界でも有数の名勝負になること間違いなしの明日の最終日。勝利の女神はどちらに輝くのか？最後まで目が離せない。 通算イーブンパー、3位タイにはC.S.ルー(台湾