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ハーフ28! 伊沢利光が突っ走った

栃木県のホウライCCが舞台の新規大会。ツアー選手のほとんどが出場し、勝者には日本オープン・日本プロと並ぶ5年シードが与えられる。初日トップはなんと35・28で63をマークした伊沢利光。先週(ミズノオープン)は最終日にまさかの逆転負けを喫したが、最終日を除けば、ずっとトップを走りつづけていた好調さをここでも発揮している。8アンダー2位には小山内護がつけている。2打差で後に続いたのはニュージーランドのD.スメイル飯合肇、連続イーグルの久保谷健一ら6人が5アンダー4位グループとした。

アウトからスタートした伊沢利光は前半を淡々とこなし、後半で爆発した。いきなり10番イーグルとしたのを皮ギリにバーディ、パーときて13番からは4連続バーディを決めた。そして上がりホールもきっちりバーディで締めくくった。結局1イーグル、8バーディ、1ボギーとして、63をマークした。「今日は良かったですねぇ」 ショットも8番以外をすべてグリーンオンさせた。後半の28というスコアは自身初。「もう、気持ちは『ドンドン狙っちゃいましょうかぁ!』という感じ。ピンが端に切ってあっても全然平気でした」

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キャディが終わってから「28ですよ!」と言った時は自分のスコアと思わなかったほど意識していなかった。しかし、ここまで大人数アンダーパーが出るとも予想していなかったようだ。「思ったより、みんなスコアいいですね・・・」

2位とした小山内護も1イーグル、6バーディでボギーなしだ。「ぶっつけ本番です」 練習は火曜日にインコースをハーフラウンドしただけだった。最初のうちはパターがショート気味だったが、「傾斜と芝目を計算したら上手く行くようになりました。たまたま入っちゃったのかな」 今日は28パット。先週までの平均パットランクは97位だ。

久保谷健一は16、17番で連続イーグルを決めた。17番はショートホールだから簡単にいうとホールインワンだ。トータル2イーグル、4バーディ、3ボギー。

久しぶりに日本ツアー参戦の尾崎直道は、1オーバー76位、兄のジャンボは2オーバー94位タイとまたもや出遅れた。

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2000年 JGTO TPCイーヤマカップ



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