2005/07/03国内男子 諦めないカズの復活【GDOコラム】~2005年日本ゴルフツアー選手権~ 細川和彦「3メートル四方の空間が空いていたのでそこを狙った」。絶体絶命かと思われた18番の2打目。ミラクルショットでグリーン奥に。そこから寄せてパーパットを沈め奇跡的なパー。デビッド・スメイル、今野…
2023/05/12国内女子 大ピンチで67ydチップイン アマ吉田鈴が姉のメジャーV翌週に4アンダー発進 、左からの風への対処がおろそかになった「ケアレスミス」が悔しさを増幅させた。 高いアゴも近く、セカンドはほぼ出すだけ。残り67ydから、見えないグリーン面に向かって58度のウェッジで打ち上げた3打目は…
2002/11/11欧州男子 EPGA最終戦 奇妙なエンディング モンティの17番。17番はグリーン手前の池が曲者と言われてきたが、モンティはティショットを右に曲げて林へ。しかしついている男は違う。木に跳ね返されてなんとラフにまで出てきた。運に味方されたモンティは3打…
2002/04/30米国シニア シニア・メジャー第一弾「カントリーワイド・トラディション」最終日 ていたギルダーはパットをわずかにはずして脱落。ジェイコブスの敵がひとり減ったが、ソープのバーディはほぼ確実。パーパットを沈められなければ優勝を譲り渡すことになるジェイコブス、執念のパットはカップに…
2002/07/01米国男子 米国男子ツアー「FedExセントジュードクラシック」最終日 かろうじてグリーンオンしたものの15メートル以上のロングパット。かなりしっかりと打ったが、10センチばかりカップの左側を虚しく通過。結果、バックナインで(30)、この日(64)と7打差をひっくり返す大…
2023/07/03米国男子 もがき続けた1610日 空を見上げたファウラー「肩の荷が下りた」 こぼれた。 単独首位で迎えたラスト18ホール。前半で3つ重ねたバーディが、サンデーバックナインに入ってピタリと止まった。14番(パー5)は1.5mがカップをのぞくようにして左を抜けた。15番(パー3)も…
2023/11/19国内男子 杉浦悠太は「謙虚で真剣」 1年前の“アマ対決”制した蝉川泰果が脱帽 mのバーディパットが鮮やかにカップに沈んだ。「手応え的には良いタッチだったが、カップの4m手前から加速しはじめて、ちょっと強いかなと思ったらうまく入ってくれた」。会心の2連続バーディを奪って…
2023/09/24国内男子 海外挑戦を視野 大槻智春が今季初Vで「ZOZO」出場に前進 後半へ向かった。 追い風が吹く10番では1Wショットをグリーン手前の花道まで飛ばし、ピンそば2.5mに寄せて3つ目。11番(パー5)もバーディにして単独首位を守り続ける。2打差をつけて入った最終ホール…
2023/10/12日本オープン “取りこぼし”ナシ! 石川遼は会心「68」スタート 不穏なムードが漂った。2オンに成功した後、左から大きく膨らませていった長いイーグルパットはカップのかなり手前で右に切れてパー。池が絡む3番(パー3)はグリーン左サイドに落とし、土手でクッションを利かせ…
2024/07/22全英オープン 松山英樹 “直ドラ” バーディも追い上げならず 次戦パリ五輪へ「しっかりしないと」 の4番(パー5)では、2打目に“直ドラ”を選択。250yd近く飛ばしてグリーン手前まで運び、2.5mに寄せて今週初めての連続バーディを奪った。 3日目まで課題に挙げていたパッティングは、この日も…
2020/11/20国内女子 「たまには吐き出す」 渋野日向子フラストレーションとの向き合い方 1.5mのパーパットを外し2つ目のボギーをたたいた。続く9番(パー5)は2mがカップに蹴られてパーとバウンスバック(※)ならず。「(自分に)怒りましたね。グリーン上でもクソーって、なっていましたもん…
2019/09/05国内女子 「SNS上げるのしんどい」 現実路線・三浦桃香の本音 ◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 事前情報(5日)◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380yd(パー72) 主催者推薦で8月「北海道meijiカップ」以来、4…
2020/11/15国内女子 プレーオフ2連勝の古江彩佳 スーパーショット決着再び ◇国内女子◇伊藤園レディス 最終日(15日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72) 18番でのプレーオフ3ホール目。酒井美紀とともにパーとした2ホール目を終えると、カップは池…
2021/10/04日本女子オープン 「黄金世代の第一人者」勝みなみがピンチからつかみ取った初メジャーV たパットは華麗にカップへと吸い寄せられていった。 次の2番もティショットを右に曲げてカート道にボールを落とし、救済を受けた場所は木の真横。フルスイングできずになんとかグリーン近くまで寄せて、3打目で…
2021/12/02日本シリーズJTカップ 「心臓痛かった」片岡尚之ら97年生まれ初出場組 憧れの最終戦で粘りのプレー ◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日(2日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70) 最終18番(パー3)、片岡尚之は心臓の鼓動を確認するかのように手を胸にあてて…
2017/09/21旅人ゴルファー川村昌弘 「いま僕はココにいます」Vol.19 千葉編 クラブには初めて来ました。ダイヤモンドカップでこれまで巡ってきた日本の伝統的なコースとは少し違い、アップダウンも適度でグリーンのアンジュレーションが多い、アメリカンスタイルに感じます。距離は7100yd…
2017/12/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~ 「感動」から「貫道」へ 宮里優作が貫き通した真摯な姿勢 ◇国内男子メジャー◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(3日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70) 国内男子2017年シーズンは宮里優作選手の最終戦優勝、そして賞金王…
2018/07/29国内女子 9年115日ぶり 黄アルムのブランク優勝 目がグリーン手前の池に転がり落ちた。前日3日目も池ポチャ2発で同ホールをダブルボギー。「そこまで悪いイメージじゃなかったけど。この池は私のことが嫌いなんだね」とボギーとし、厳しい表情を浮かべながらも…
2019/12/08日本シリーズJTカップ 笑顔少なき史上5人目の連続賞金王 今平周吾「詰めが甘い」 ◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(8日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70) 今平周吾が欲しかったもの。ひとつは手に入り、ひとつは手からこぼれ落ちた。賞金…
2017/08/06国内女子 初優勝の森田遥「やっと胸を張れる」 。 最終18番(パー5)では残りエッジまで197ydの第2打をグリーン左手前のラフへと運んだ。「25yd、50度で狙い通りの転がしのアプローチ」で、ボールはカップをかすめてピンそばにぴたり。狙い通りの…