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「SNS上げるのしんどい」 現実路線・三浦桃香の本音

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 事前情報(5日)◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380yd(パー72)

主催者推薦で8月「北海道meijiカップ」以来、4試合ぶりのツアー出場となる三浦桃香が、前週参戦した韓国ツアーで「髄膜炎」にかかったことを明かした。ウイルス性の軽症とみられ、すでに症状は回復しているが、体調と相談しながら先の戦いを見据える。

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三浦によると、韓国女子メジャー「ハンファクラシック」初日、ブッシュに入って右太ももに切り傷がついた。「足が腫れちゃって熱が38度ぐらい出て、頭も痛くなった」と予選落ちした2日目の8月30日(金)に帰国し、都内の病院で「髄膜炎と言われた」という。

「顔もリンパ腺も腫れ」点滴と抗生剤でしのいだが、今大会の会場に入った3日(火)も熱があり、練習ラウンドを回避。前日4日とこの日のプロアマ戦で最終調整した。グリーン手前が池の18番(パー5)では右ラフからの2打目を、同伴アマに促されて3Wで2オンを狙って池ポチャ。期待に応えようとプロ魂を見せた。

その“プロの階段”も、TP単年登録者(サードQT以上の進出者に適用される単年の出場資格)の三浦にとって、現状はイバラの道だ。今季21試合に出場し、予選通過はわずか5試合で「北海道meijiカップ」の20位が最高成績。昨季序盤戦で優勝争いを演じ、一躍脚光を浴びた姿とはほど遠い。1998年から99年生まれの同学年、いわゆる「黄金世代」が6人優勝しているとあって、「よくたたかれます。SNSとか上げるのしんどい。でも気にしないのが一番」と本音も漏れる。

プロテストは2017年が最終、18年は2次で落ちた。賞金ランキングのトップ10のうち6人が不在の今大会で一発逆転優勝ならプロテストが免除され、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の会員になれるが、三浦の頭の中にあるのは現実路線だ。最大8試合の主催者推薦出場は、今大会を入れて残り4試合。「後半はステップ(下部ツアー)にもたくさんエントリーしている」といい、3度目となる11月の最終プロテスト(岡山県/JFE瀬戸内海GC)出場を見据えながらの戦いが続く。(茨城県常陸大宮市/清野邦彦)

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