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シニア・メジャー第一弾「カントリーワイド・トラディション」最終日

最終日首位のジョン・ジェイコブスを1打差で追うジム・ソープ、そして2打差にはボブ・ギルダーという構図だった。
運命の最終ホール、18番パー5。この時点で首位のジョン・ジェイコブスの1打差に迫っていたソープとギルダーに大きなチャンス。ジェイコブスがティショットを大きくフックし、バンカーのアゴの部分に止まった。最悪のライからまともなスタンスさえ取れないジェイコブスはパンチアウトするのがやっと。なんとか打った2打目は反対側の深いラフ。

一方のジム・ソープはフェアウェイど真中からみごとなアプローチでピン横1メートルのバーディチャンス。ラフからなんとか出したジェイコブスは、4打目、パーセーブを確実にするアプローチを出せなければ、プレイオフのチャンスもなくなる危機的状態。しかしプレッシャーの中、ピンに3メートルとなんとかパーセーブのチャンスを作る。ソープ同様、プレイオフをかけたバーディチャンスにつけていたギルダーはパットをわずかにはずして脱落。ジェイコブスの敵がひとり減ったが、ソープのバーディはほぼ確実。パーパットを沈められなければ優勝を譲り渡すことになるジェイコブス、執念のパットはカップに吸い込まれた。メジャー大会にふさわしい激戦はジェイコブスとソープのプレイオフに突入した。

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そのプレイオフ1ホール目、ソープは再び見事なウェッジさばきを披露して、ピン奥2.5メートルのバーディチャンスにつけた。ジェイコブスの3打目はグリーンエッジからのピッチング。こちらは2メートルにつけ、同じくバーディチャンス。ソープが先にバーディパットを決めた段階で誰もがこのホール引き分けでプレイオフ2ホールめに突入するであろうと思っていた時、わずか2メートルのジェイコブスのバーディパットがカップに嫌われ、その瞬間、ジム・ソープの117試合ぶりの優勝。それもメジャー初優勝という形で決まった。

◇最終結果
優勝(-11):ジム・ソープ(70)
2位(-11):ジョン・ジェイコブス(71)
3位T(-10):ブルース・サマーヘイズ(68)、ボブ・ギルダー(70)
5位(-8):トム・ワトソン(68)
6位(-7):ヘイル・アーウィン(70)

◇注目の選手
7位T(-6):トム・カイト(71)
9位T(-5):ブルース・フライシャー(68)
13位T(-4):ボビー・ワドキンス(71)
16位T(-3):ブルース・リッキー(66)、アレン・ドイル(72)
19位T(-2):ファジー・ゼラー(75)
21位T(-1):ダグ・トゥール(72)
35位T(+2):青木 功(70)
62位T(+9):ゲイリー・プレーヤー(74)
64位T(+10):ベン・クレンショウ(72)
69位(+12):ジャック・ニクラス(75)

ジム・ソープ
「どうしても最終18番での逆転と僕とジェイコブスのプレイオフがこの試合のすべてのように思われてしまうだろうけど、実はバックナインの間ずっと僕とギルダーとジェイコブスの3人の激戦が繰り広げられていたんだ。誰も譲らないという感じの緊迫した戦いだったんだよ。でも結果的に18番でジェイコブスがティショットを大きくフックさせてしまった時に、僕やギルダーにチャンスがやってきたんだね。
でも楽じゃなかった。ジェイコブスが見事なパーパットを決めて、プレイオフに持ち込まれたからね。あの時点で僕はバーディ確実だったから、楽に勝たせてくることを望んでいたんだけど、そうはいかなかった。でもメジャーに相応しい対決を最高のコースでできたから、本当によかったと思っている。ギャラリーの皆さんも楽しんでくれたんじゃないかな。」

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