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プレーオフ2連勝の古江彩佳 スーパーショット決着再び

2020/11/15 18:20


◇国内女子◇伊藤園レディス 最終日(15日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

18番でのプレーオフ3ホール目。酒井美紀とともにパーとした2ホール目を終えると、カップは池に近い左サイドから中央へ切り直された。「最初の2ホールは(ピン位置的に)攻めるに攻められない状況。選手同士、お互いにそう感じていたと思う」。フェアウェイから残り161ydの第2打を前に古江彩佳は、今度はピンを狙いにいった。

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7Iでジャストの距離。勝負どころと踏んでも普段と変わらぬ平常心を保ったまま放った打球はピン手前に着弾した。転がったボールはカップをなめて30cmで止まった。「打った感じはすごく良かった。キャリーがどの辺か、縦の距離はわからなかった。ただ(キャディさんと)あれ?なめた?なめてない?と話していました。あとは歓声が聞こえましたね」。グリーン周辺にいた関係者の驚きの声が、今季2勝目を確信させた。

プロ初優勝を決めた9月の「デサントレディース東海クラシック」でもプレーオフでスーパーショットを放ち、30cmにつけて勝負を決めた。ただ20歳のルーキーは「普段と変わらずに打つだけです」とさらりと言い切る。ティショットを木に当て、今大会唯一のボギーをたたいた1番で首位から後退しても、「諦めずに戦えばチャンスはあるなと思っていました。楽しむことしか考えていなかったです」と動揺はしなかった。

前日までは36ホールボギーなしの完璧と自負する内容。前日の居残り練習も「修正するところがなかったので、気楽に練習していましたね」とほほ笑む。今大会ではテレビ番組名を頂戴して「帰れま10」と名付けた、ボールかごに20球入れないとコースを出られない8ydほどの練習を実施した。「遊び心半分、練習半分。10球はフェースを開いて上げる球で、もう10球は58度で普通のアプローチです」。アマチュア時代からたまに取り入れるというユニークな調整でショートゲームの感覚を磨いた。

アマチュア優勝を含めて3勝目。5510万2992円に達した今季の賞金ランキングは4位に浮上した。世界ランキングは42位から浮上する見通しになり、出場権を正式に確保できれば12月の海外メジャー「全米女子オープン」に初出場する可能性が高い。さらに、2021年の東京五輪代表候補に本格的に名乗りをあげることにもなる。

「全米(女子オープン)も出場できるなら経験として頑張りたい。東京五輪に出られたら、それは嬉しいけど、でも目の前の試合を1試合、1試合頑張るだけです」。どれほど期待値が上がろうと、夢が広がろうと、冷静に足元を見つめている。(千葉県長南町/林洋平)

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