2023/11/22ツアー選手権リコーカップ 2度目の女王へ 山下美夢有が選ぶ今年の漢字は「学」 に力を込める。 直近1カ月では、100yd以内のショートゲームの練習にも注力しており、「うまくピタッとピンにつけられればまたリズムが良くなる」。1年前の記憶もキャディとともにたどりながら最終調整を行っ…
2023/05/28国内男子 蝉川泰果「63」で5位 予選落ち続いたリンクスで会心プレー 伸ばすと、唯一のボギーとなった4番を挟み、5番から再び3連続バーディ。スタート時に11打あった首位との差は、ホールを進むごとにみるみると縮んでいった。 「最後のほうは出口さん(出口慎一郎キャディ)との…
2023/09/17日本シニアオープン “シニア最強”の宮本勝昌を追う 藤田寛之「何が起こるかわからない」 さらに、直近の国内シニア3試合でも優勝、4位、2位と好調をキープする。 藤田はこの日、6バーディ、1ボギーの「」67」でプレー。「ずっとショットがうまくいっていなくて、今日だけうまくいった。キャディと…
2023/11/18国内男子 「松山さんに勝つやん…!」 20歳・細野勇策の“ウィニングパット”の行方 は興奮材料になる。最終18番(パー5)、細野勇策は1.5mのバーディパットを前にキャディとささやき合った。「これを入れたら松山さんに勝つやん…!」。同じ組でプレーした松山英樹とは直前まで同スコア…
2023/08/02国内男子 「大、想定外!」の岩崎亜久竜 欧州ツアーは苦難の道? ツアーの特徴は毎週異なる国でプレーする点にある。気候にコース、コンディション。「意外とコースも狭かったり、風がすごかったり、ラフも長かったり…毎回、違う」と適応能力こそがモノを言う。「選手もキャディさん…
2024/07/18国内女子 31歳になって伸びた飛距離に戸惑いながら…青木瀬令奈が7位発進 円プレーヤー」。シーズン半ばとなり、まだ0勝、獲得賞金も約2724万円で目標達成にはほど遠いのが現状だが、まったく諦めていない。 帯同キャディ兼コーチの大西翔太氏に最近、言われ続けている言葉がある…
2024/07/19国内女子 「なんでだろう?」からV戦線へ 臼井麗香がツアー自己ベスト ・モンダミンカップ」で男子の永久シードプロ・片山晋呉にキャディをしてもらう機会に恵まれた。コース上のアドバイスで印象に残ったのは、アプローチに対する考え方だ。「私は今まで頑固に基本は“転がし”だけでやってき…
2022/08/07国内女子 横峯さくら「何か自分と闘っていた」 V争い意識せず2位 沈めた。 夫でキャディの森川陽太郎さんについても、「パッティングラインを読めるようになってきた。(傾斜を読むのに)足を踏めるようになって大活躍」と言い、心強い相棒と二人三脚で後半も1つ伸ばした。 単独…
2022/04/13国内男子 初任給429万円 河本力がプロデビュー戦で学んだこと 試合のスケジュールもままならない今はそんなことも言っていられない。今週は大学の後輩にキャディを頼み、「インセンティブはまだ払えないけど…」と給料と経費は用意した。 「いいところに泊まって、おいしい…
2022/11/11国内男子 「リョウさん」と「リョウ」が3日目の最終組に 勝俣陵にビッグチャンス てくれる。昨年の「関西オープン」ではキャディを任され、同じレギュラーツアーの舞台に上がってきた。 来季のシード獲得には残り試合で優勝に近い成績が必要。「僕は行くしかない」という思い切りは御殿場で実…
2020/11/18国内女子 安堵の小祝さくら、原英莉花は「ヨッシャ」 全米女子オープン出場の意向 キャディとして渡米予定だ。「会場にコーチもいる。安心な部分はあるし、心強い」と話した。 原は出場権獲得の連絡を受けると「ヨッシャ」と拳を握ったという。繰り下がりで出場権を得た全英女子を辞退。その後に…
2020/11/22国内女子 パット復調が支えた今季ベスト 渋野日向子「よくここまで来られた」 、日没後のゴルフ場で灯りを頼りにパット練習を続けたことも、違和感なくスムーズなストロークができる状態を求めてきたから。「TOTOのときに初めて組んだキャディさんと今週も組んで、『今回はすごく良いよ』と言っ
2020/10/11国内女子 「何が何でもやってやる」 全英に屈した稲見萌寧が初体験のプレーオフでV コーチ兼キャディ(奥嶋誠昭さん)がそう言った。稲見萌寧は「私は微風には感じなかったんですけど…」と明かしつつも、思いはそう変わらない。「全英女子は暴風雨。きょうは“ゴルフ日和の風”」。過酷なメジャーを知っ
2019/10/13国内男子 LINEで気づいた今季初V 今平周吾は2年連続賞金王へトップ浮上 気持ちいい。でも、今年の目標だった3勝が、あと2つになったのは良かった」。開幕2日前、柏木一了キャディの提案で前年同様、“決起集会”を開いた。チームの思いは一緒だった。 36ホール勝利が得意の形…といえば…
2019/10/31旅人ゴルファー川村昌弘 「いま僕はココにいます」Vol.74 中国編 キャディさんが今回応援に来てくださったんです。すごく控えめな方なので、ホールアウト後にサインボールを手渡しに行ったのですが、泣いて喜ばれて…。それだけで一時帰国したかいがありました。残り試合は来シーズンの…
2020/06/28国内女子 田中瑞希Vなら10人目 黄金世代の初優勝を振り返る 単独首位から逃げ切って優勝。2度目の挑戦となったプロテスト合格からわずか23日での優勝はツアー史上最短記録。キャディを務めた父・充さんと喜びを分かち合った。 ■現役大学生ルーキーが独走 2019年…
2022/11/13GDOEYE 道半ばのスイング改造 石川遼の苦悩の行方は に入りながら、300yd級にあった1Wショットの飛びは260yd前後にとどまった。 「いつになったら、戦える態勢になるだろうか」。隣で見守り続けていた佐藤賢和キャディが明かす。苦しみはそれで終わら…
2022/11/20国内男子 比嘉一貴が大会最少スコアで賞金王“当確ランプ” 最終18番で盤石の攻め って何kgなんだろう。分割して送ってほしいですけど、家族みんなが喜ぶ」と話した。 コンビを組んで4年目の岡本史郎キャディは目を細める。2013年大会でキム・ヒョンソン(韓国)のバッグを担ぎ、ルーク…
2021/04/04国内女子 稲見萌寧「何が何でも勝つ」精神でトーナメントレコードの圧巻V )アテストしているときにパター練習しようと思っていました」と準備にも抜かりはなかった。 勝負への哲学は明確だ。スタート前、今週は首位の高橋彩華のキャディを務める奥嶋誠昭コーチに宣言した。「勝つ、勝た…
2017/09/24国内男子 切り開いた欧州ツアーへの道 片岡大育が涙の3勝目 キャディの伊能恵子さんも、「本当にホッとしました」と声を詰まらせた。持ち前の明るさで年下の片岡を盛り立てようとしても、「最近は調子が悪くてコミュニケーションも取りにくく、試合中はお互いにしんどかった」と…