2018/01/09ギアニュース

エピックの技術を継承「ローグ」は2月23日発売 石川遼”やさしい印象”

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は9日、昨年大ヒットした「エピック」シリーズの技術を継承した「ローグ」を2月23日に発売すると発表した。 「ローグ(ROGUE)」とは英語で「反逆者」「荒くれ者」「ワル格好いい」を意味。米ツアーの2018年初戦「セントリートーナメントofチャンピオンズ」(ハワイ)では、昨年新人王のザンダー・シャウフェレらが使用していたこともあり注目が集まっている。 特徴は、フェース裏にある2本の柱の形状を変更させたこと。センター部分を細くすることで25%軽量化することに成功した。ヘッドのたわみによるエネルギーロスを抑えて、エネルギー伝達効率をアップさせるほか、重量配分の最適化...
2017/11/02ギアニュース

HS40m/s 前後のゴルファー向けに新シリーズ ヨネックスが発表

ヨネックス(本社・東京都文京区)は1日、ヘッドスピード 40m/s 前後のゴルファー向けの新シリーズ「EZONE GT(イーゾーン ジーティー)」を12月上旬に発売すると発表した。 「飛びと方向性の両立」をコンセプトに開発した。ドライバーのクラウン部に、通常のカーボンより樹脂の含有量が少ない新素材のオープンウィーブカーボンを複合。裏面をハニカム構造(蜂の巣のように六角柱を敷き詰める)とすることで高い強度を実現した。これらにより従来に比べて20%軽量化し、さらなる低重心化を図った。 シャフトには「ニッタ」(大阪市浪速区)が開発したカーボンの新素材「Namd(エヌアムド)」を採用。大きくしなりな...
2017/11/14ギアニュース

PXGが日本戦略見直し 13店舗に絞り品質管理を徹底

日本に昨年進出した高級ゴルフクラブブランド『PXG』を展開する米国の「Parsons Xtreme Golf」の創業者ボブ・パーソンズ氏が約1年5カ月ぶりに来日し、13日に東京都内で記者会見を開いた。 同社の開発コンセプトは「一切の妥協のないクラブ作り」。元世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)や10月の「CIMBクラシック」を制したパット・ペレスらが契約する。 関係者によると、昨年6月の日本進出後、当初の予定どおり正規販売店を30店舗まで拡大した。しかし、並行輸入品が横行したほか、一部の販売店が正規の方法に基づかずにフィッティングやアッセンブル(組み立て)をしていたことが発覚...
2017/06/16ギアニュース

アベレージ向けに開発されたワンレングスを限定発売

プーマジャパンは16日、全番手が同じ長さで構成されるコブラゴルフ「キング F7 ワンレングスアイアン」を7月上旬に発売すると発表した。米国ではすでに販売されているが、今年2月発売の「キングフォージドツアーワンレングスアイアン」の反響を受け、アスリートゴルファーよりもアベレージゴルファーに多くのメリットがあると判断。日本でも取扱店を限定し、販売することにした。 特徴は、番手ごとにヘッド構造を変えた“TECFLO構造”。4~5番は中空、6~7番はハーフ中空。8番~PWはアンダーカットキャビティにすることで、各番手の役割に合わせたパフォーマンスを向上させた。7番のロフト角は30度と、飛距離を重視し...
2017/03/24ギアニュース

高級感あふれる1W&FW用「オウガ・ジー」シャフト

高弾性で飛距離を追求 シャフトラボは、高級感あふれるドライバー用シャフト「オウガ・ジー」とフェアウェイウッド用シャフト「オウガ・ジー FW」を発売した。 ドライバー用シャフトは80トン(t)の高弾性シートを採用。手元側には、より高弾性な90tのシートを使い、鋭いしなり戻りで飛距離向上を図っている。また先端部分には衝撃吸収性に優れたボロン素材複合シートを採用し、エネルギーロスを抑え、当たり負けしないシャフトに仕上がった。 フェアウェイウッド用シャフトは90tの高弾性シートを採用(※40g台は80tの高弾性シート)。「つかまり」と「やさしさ」を演出した。 重量帯とフレックスはともに40g台のR2か...
2016/11/25ギアニュース

PRGRが「RS ドライバー F」の販売を一時停止

プロギアは25日、同社が8月に発売した『RSドライバーF』の販売を同日から一時中止すると発表した。同社は「世界のゴルフルールを統括するR&AからSLEルール(反発規制ルール)についてルール上限を超えるものが混在した可能性があるとの指摘を受けた事による対応」と説明している。 クラブの反発規制は、ゴルフ用具の進化に伴う競技の安全性などを考慮したR&Aなどが、2008年から施行したルールで、クラブフェースの最も反発する部分の反発係数が0.830を超えるクラブをルール不適合としている。 『RSドライバーF』は、同社がルール適合クラブとして8月26日に発売。クラウンとフェースの接続部分の工夫によってフェ...
2016/10/14ギアニュース

シニア層に人気の「ゼクシオ プライム」がモデルチェンジ

飛距離性能をさらに追求 ダンロップが12月17日に発売 ダンロップスポーツ株式会社(兵庫県神戸市)は14日、「ゼクシオ プライム」シリーズをモデルチェンジし、12月17日に発売すると発表した。 高級感を意識したデザインと軽量設計による飛距離性能でシニア層から支持を得ている同シリーズ。前作を超える飛距離性能を目指すため、ターゲット層のスイング(ヘッドスピード37m/s以下、アウトサイドイン軌道)を分析し、最適なクラブ設計に注力したという。特にシャフトでは、クラブをより速く振れるよう、前作に比べ0.25インチ長くし、2グラム軽い30グラム台のシャフトを開発。シャフト先端部に「しなり」と「強度」を両...
2016/10/17ギアニュース

飛距離安定性を向上 NEW「ゼクシオ フォージド アイアン」

V字ソール採用で「抜け」が違う 12月10日に発売 ダンロップスポーツ株式会社(兵庫県神戸市)は14日、セミアスリートをターゲットにした軟鉄鍛造アイアンの「ゼクシオ フォージド アイアン」をモデルチェンジし、12月10日に発売すると発表した。 新モデルの特徴は、ソールにV字構造「V.T. ソール for XXIO FORGED」を採用したこと。同社のアスリート向けモデル「スリクソン Zシリーズ」で採用したV字ソールをバウンス角をやや大きくしてアレンジしたものだ。インパクトでやや打ち込み傾向にあるセミアスリートゴルファーのスイング特性に合わせたこの改善で、ソールの抜けがよくなり、ボールスピードの...
2016/09/08ギアニュース

タイトリスト「917シリーズ」を10月21日に発売

新搭載のウェイトで、プレーヤーに最適の重心を実現 アクシネット ジャパン インクは8日、タイトリスト『917シリーズ』を発表した。契約プロの相次ぐ優勝で注目のドライバーは、安定感のあるヘッドサイズの『917D2』(460cc)と、一回り小さいヘッドサイズをもつ『917D3』(440cc)の2種類が用意され、10月21日から発売する。 「917シリーズ」のドライバーは、海外メジャー「全米プロ選手権」を制したジミー・ウォーカーや国内男子「フジサンケイクラシック」で勝ったチョ・ミンギュ(韓国)らが先行使用しているモデル。前作の915シリーズから搭載されたタイトリスト独自のソール溝「アクティブ リコイ...
2016/09/12ギアニュース

ATTASシリーズ第8弾 「PUNCH(パンチ)」 を10月に発売

新商品のコンセプトは “芯を食うシャフト” 株式会社シャフトラボ(埼玉県戸田市)は、ATTASシリーズ第8弾モデルの 「ATTAS PUNCH」(アッタス・パンチ) を10月21日(金)に発売する。手元部を緩く、先端部をしっかりとした剛性にしたことで、ヘッドのパフォーマンスを最大限に引き出し、強いインパクトと安定した方向性を実現。「芯を食うシャフト」という商品コンセプトを体感できるという。 先端部の剛性を高めた新Tip Technologyがヘッドのブレを軽減し、スムーズな軌道と強いインパクトを実現。手元部~中間部の剛性をややマイルドにすることで、タイミングをとりやすくした。さらにヘッドの大型...
2017/08/18ギアニュース

キャロウェイが「エピック」アイアンを9月に発売

キャロウェイゴルフ株式会社(本社・東京都港区)は17日、「GBB エピック スター アイアン」「GBB エピック プロ アイアン」を、9月15日より発売することを発表した。2月にドライバーをはじめとするウッド類が発売されて人気となった「エピック」シリーズは、今回同時に発表されたユーティリティも含めフルラインアップとなる。 「スター アイアン」は、安心感のあるヘッドの大きさと、やさしくボールをつかまえやすい、ややグースネックが特徴。一方の「プロ アイアン」は、ややヘッドが小ぶりで、オフセットも少なめ、飛距離だけでなく操作性も併せ持たせたモデルとして発表された。 キャロウェイと契約する上田桃子は、...
2017/07/14ギアニュース

ソールが牙? クラウンがウェーブ? ブリヂストンが新作「JGR」をお披露目

ブリヂストンスポーツ株式会社(本社・東京都港区)は、9月発売予定の「ツアーB JGR」シリーズをお披露目した。すでにツアーでは実戦投入されており、渡邉彩香など女子契約選手がプロトタイプ「P01-7」として使用。4月「KKT杯バンテリンレディスオープン」で優勝した西山ゆかりが使用して話題を集めたクラブだ。 ドライバーの特徴はソール部分のパワーリブ“牙模様”にある。同社ブランド・広報・宣伝室の家村佳那さんによると「ソールの剛性を高め、クラウン側のたわみを増やすことにより、打ち出し角と反発性能を上げました。目には見えないですが、クラウンの前方と後方にスリットが入っており、ウェーブ状に変形することで...
2017/07/06ギアニュース

ヨネックスから流行の“ギャップあり”アイアン先行発売

ヨネックス株式会社(本社・東京都文京区)は5日、新製品発表受注会を行い、来年1月中旬発売予定の「EZONE CB 301 フォージド アイアン」を公開した。 「EZONE CB 301 フォージド アイアン」は、クラブ契約フリーとなった池田勇太が使用する「N1-CB フォージドアイアン」と、同シリーズのマッスルバック「N1-MB フォージドアイアン」の真ん中にあたる性能。 キャビティバッグのやさしさとマッスルバックの操作性を併せ持ったモデルで、見た目のシャープさに、高い打ち出し角と前に飛ぶ強弾道が売りという。 特許出願中の“特殊熱処理”を採用し、カーボンと複合させることで、軟鉄素材の中に存在す...
2017/07/06ギアニュース

つかまるけれど引っかけにくい“赤マナ”4代目

三菱ケミカル(本社・東京都千代田区)は4日、「ディアマナ R」シリーズの後継モデル「ディアマナ RF」の発表会兼試打会を都内練習場で行った。 「ディアマナ RF」は、三菱ケミカルが誇るアスリート向けシャフト「ディアマナ」シリーズ3部作(“青マナ”“白マナ”“赤マナ”)の“赤マナ”シリーズの後継にあたる。初代「ディアマナ M(赤マナ)」、2代目「ディアマナ イリマ」、3代目「ディアマナ R」に続く待望の4代目最新作だ。 “赤マナ”の特色は、先端部がしなり、インパクト時のスピード感を持たせたこと。打ち出しの高さと、アスリートが求めるほどよいつかまりの良さを実現してきた。「ディアマナ RF」はその“...
2017/07/11ギアニュース

ツアーで話題のピン新型ドライバー「G400」が解禁

ピンゴルフジャパン株式会社(本社・埼玉県戸田市)は11日、9代目となるGシリーズの「G400」を9月7日から発売すると発表した。先週行われた国内男子ツアー「セガサミーカップ」で、平均飛距離319.88ydを記録する圧倒的なパワーで優勝したチャン・キムが「G400 LSテック ドライバー」を使用して話題となったクラブだ。 ドライバーは、球のつかまりがいい順に「G400 SFテック ドライバー」「G400 ドライバー」「G400 LSテック ドライバー」の3種類。ヘッド体積を、従来型(Gシリーズ)の460ccから445ccに小さくした変更点が目立つ。同社の安斎伸広プロダクトマネジャーは「ヘッドが...
2019/01/13ギアニュース

カーボン&スチールでシャフトを軽量化 新「ストロークラボ」パター

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は「オデッセイ ストロークラボ」シリーズのパターをリニューアルし、2月22日に発売すると発表した。 今作最大の特徴はカーボンとスチールの複合シャフトを採用したこと。シャフト重量を115g前後から75gへ軽量化し、余剰重量をヘッド部とグリップ部に配分することで、パター全体の慣性モーメントを向上させた。 これにより、ストローク中の無駄な手の動きが抑制され、パッティングのストロークとテンポが安定するという。アマチュアゴルファーによるテストでも、ストロークの再現率が大きく改善した。また、カーボンを使用することで打感が手に伝わりやすく、タッチを出しやすくなるとのことだ。...
2019/01/12ギアニュース

すべてのヘッドがルール最大限の反発 M5/M6ドライバー発表

テーラーメイドゴルフ(東京都江東区)は11日、「M」の最新作となる「M5/M6」シリーズを2月15日より発売すると発表した。 ドライバーは、ソールに弾道調整機能「リバースTトラックシステム」を備えた「M5 ドライバー」「M5 ツアー ドライバー(3月中旬に追加発売)」と、「M6 ドライバー」の3機種。 「ツイストフェース」「ハンマーヘッド」といった前作M3/M4のテクノロジーは継承しつつ、今作では「スピードインジェクション」と呼ばれる新技術が投入された。製造上の誤差による反発力のばらつきをなくし、すべてのヘッド性能をルール上限いっぱいに揃えるというものだ。 その工程は、まず外周部を20%薄く...
2019/01/10ギアニュース

ゼクシオシリーズから飛び系アイアンが登場

住友ゴム工業は「ゼクシオ クロス アイアン」を3月9日に発売すると発表した。 ロフト角は7番で25度。ロフトが立った「飛び系」に分類されるアイアンだが、飛距離性能だけでなく、優れた直進性を併せ持つという。「クロス」という商品名も、「飛距離×直進性」の「×」から名付けられた。 フェースは厚さ2mmのチタン製で、ゼクシオ テン アイアンより0.25mm薄くし、反発力を高めた。フェース裏面の下部からトウにかけて刻まれた溝「スピードグルーブ」との相乗効果で高初速化と広い反発エリアを実現した。 また、ソールのトウ側にウェイトを配してヘッドの左右慣性モーメントを上げ、打点がばらついてもヘッドの挙動を安定さ...
2019/01/22ギアニュース

「G410」は直進性がプラス! 鈴木愛も納得の安心感

ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は22日、「G400」シリーズの後継モデルとなる「G410 ドライバー」を3月21日に発売すると発表した。 2017年の賞金女王・鈴木愛をはじめ、多くのトッププロが愛用している「G400」シリーズ。昨季には国内外で60勝以上をマークするなど、人気・実績ともに高い評価を得た。最新モデルとなる「G410」シリーズは、その高い性能を維持したまま、さらなる飛びを追求し開発されたという。 「G410 ドライバー」は、弾道調整機能を搭載した「PLUS(プラス) ドライバー」と、ヒール寄りに重心設計された「SFT ドライバー」の2種類からなり、どちらもヘッド体積は4...
2019/01/21ギアニュース

スパイダー10周年 視覚効果アップを狙った「X」発売

テーラーメイドゴルフ(東京都江東区)は11日、「スパイダー」シリーズの最新作「スパイダーX(エックス)パター」を、3月中旬に発売すると発表した。 スパイダーシリーズが発売されて、ことしで10周年。前作「スパイダー ツアー レッド 」はジェイソン・デイ、セルヒオ・ガルシア、ジョン・ラームが使用し、「スパイダー ツアー ブラック」はダスティン・ジョンソンが使用するなど、モデル別の使用率ツアーNo.1を獲得。新作の「スパイダーX」はさらに高い安定性と構えやすさを追求しており、発売前から注目度も高い。 一番の特徴は、スポーツドクターと共同開発し、視覚効果アップを狙った「トゥルービジョンアライメント」と...