2024/04/24ツアーギアトレンド

中島啓太の最新14本 ツアーで流行中のFW「Qi10」ハイロフトを投入

◇国内&欧州男子ツアー共催◇ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 事前情報(23日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70) DPワールドツアーの優勝者として凱旋し、母国での初戦を迎える中島啓太。その14本のクラブは、優勝した「ヒーローインディアンオープン」(3月末)からいくつかの変更点があった。 3番ウッドは、PGAツアーなどで流行っている「Qi10コア」(ツアーではスタンダードモデルをコアと呼ぶ)にスイッチ。中でもハイロフトモデル(リアル15.5度)を選んだ。「元々使っていた『SIM2 MAX』がかなり距離が出てしまっていて…。欲しい距離になる...
2024/04/15優勝セッティング

飛距離しか見ていない “飛ばし屋”竹田麗央の初Vギア

◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日(14日)◇熊本空港CC(熊本県)◇6518yd(パー72)◇晴れ(観衆3408人) 竹田麗央が地元・熊本でツアー初優勝を挙げた。3打差3位から出て「70」で回り、通算7アンダーで逆転した。 昨季の平均飛距離は258.91ydで2位(1位は260.82ydの神谷そら)。気になるスタッツはもちろん「いつもドライビングしか見てない。去年2位だったので、それが悔しくて1位取りたいなと」。大会最終日の平均飛距離は1位タイの268ydを記録した。飛ばし屋としての意地もある。 21歳が愛用するドライバーは契約する住友ゴム工業(ダンロップ)のスリクソン ...
2024/04/13PGAツアーオリジナル

オーガスタで見つけたカッコいい「マスターズ」仕様ギア

、カスタムのゴルフバッグ、アパレル、そしてギアなどの全てが場に出そろうのである。 インスピレーションには事欠かないが、多くは伝統を守ることで刺激を得ている。伝統とは、マスターズのグリーンジャケットに始まり…
2024/04/12中古ギア情報

中古で始める「ボーケイウェッジ」 お買い得はSMいくつ? ギアマニアが指南

PGAツアーをはじめ世界中のプロゴルファーが愛用するタイトリストのボーケイウェッジ。新品単品ウェッジの売り上げは全体の過半数を占めるほどの人気ぶりだ。一般アマチュアのあいだでは「ボーケイを使ってみたいけれど、どうにも種類が多くてどれを選ぶべきかわからない」と言う人も少なくない。中古で購入する際のポイントをまとめてみた。 ボーケイ人気の発端はタイガー・ウッズ 1999年に発売されたボーケイウェッジ人気の火付け役は、タイガー・ウッズだろう。当時タイトリストの契約プロだったウッズは2000年の「全米オープン」から前人未踏のメジャー4連勝。その手にあった「ボーケイウェッジデザインウェッジ」は「200」...
2024/04/11PGAツアーオリジナル

タイガー・ウッズが歴史的勝利を挙げた5年前からのギア変遷

、技術的な進歩が止まることのないゴルフギアの世界では、5年はかなり長い年月と言える。ある意味、ウッズは新しいギアへアップグレードすることで得られる恩恵をフルに活用してきた一方、19年の優勝セッティング…
2024/04/09ツアーギアトレンド

「Qi10」でオーガスタと勝負 久常涼のウッドは“1→4→6”だ

◇米国男子メジャー初戦◇マスターズ 事前情報◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555 yd(パー72) 21歳の久常涼は初出場の「マスターズ」を前にウッド類を最新モデルに新調した。テーラーメイドが2月に発売した「Qi10」シリーズ。本格参戦1年目のPGAツアーの序盤戦を経て「ちょっと時間がかかりましたけど、やっと替えることができました」と調整と実戦テストを経てオーガスタにやって来た。 3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」で1Wと6Wを前作「ステルス2」シリーズからスイッチ。翌週の「バルスパー選手権」で4Wを新しくした。「こっち(米国)でうまくいっていなかったこともあって、心機一転の...
2024/04/09PGAツアーオリジナル

キャロウェイで統一 バティアの優勝ギア

◇米国男子◇バレロテキサスオープン 最終日(7日)◇TPCサンアントニオ オークスコース(テキサス州)◇7438yd(パー72) アクシェイ・バティアが初日から首位を守り切る完全優勝を達成した。最終日は通算20アンダーで並んだデニー・マッカーシーとのプレーオフを振り切り、ツアー2勝目を遂げた。 ドライバーからパターまでクラブは全て契約を結ぶキャロウェイで統一しており、パーオン率は4日間の平均で全体1位の75%(54/72)を記録した。 バッグの中身は以下の通り。 <最終日のクラブセッティング> ドライバー:キャロウェイ ROGUE(ローグ)ST MAX LS(9度) シャフト:藤倉コンポジ...
2024/04/08ツアーギアトレンド

松山英樹 “1ミリ未満”の超微調整アイアンで13回目の「マスターズ」へ

◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前情報◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555 yd(パー72) 2011年にローアマチュアを獲得、10年後の21年に優勝した「マスターズ」に、松山英樹がキャリアで13回目の出場を果たす。オーガスタナショナルGCでの戦いの直前にチェックした14本のクラブは、2シーズンぶりのツアー優勝を遂げた2月「ジェネシス招待」から一見、不動。ただし、生命線のアイアンセット(4番からPW)は3月の「アーノルド・パーマー招待」で総入れ替えされている。 モデルは1年前から愛用する住友ゴム工業「ダンロップ スリクソン Z-フォージド II」のままだが、微細な調整が加え...
2024/04/04ツアーギアトレンド

脇元華 “濃紺トラス”投入でパット数激減 「ちょっとクランクがいい」

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 事前(3日)◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6535yd(パー72) テーラーメイドの新しいパター「TPトラス ミッドナイトブルー」のツアーシーディングが、先週の「ヤマハレディース」から始まった。メーカー未発表モデルではあるが、昨年5月に出た「TPトラス」の新モデルと目され、締まった濃紺色が特徴だ。展開から1週間が経ち、選手の反応や使用状況を調査してみた。 新しいTPトラスはブレード型の「B1 TH」、ブレード型でソール幅の広い「B3 TH」、同ヘッドのセンターシャフト「B3 TC」、マレット型センターシャフト「M4 TC」の4機種をラインア...