ツアーで話題のピン新型ドライバー「G400」が解禁

驚異的な飛距離を後押しするピンドライバーが解禁
やさしいだけじゃない! 飛距離とつかまりも追及したピン G400

ピンゴルフジャパン株式会社(本社・埼玉県戸田市)は11日、9代目となるGシリーズの「G400」を9月7日から発売すると発表した。先週行われた国内男子ツアー「セガサミーカップ」で、平均飛距離319.88ydを記録する圧倒的なパワーで優勝したチャン・キムが「G400 LSテック ドライバー」を使用して話題となったクラブだ。

驚異的な飛距離を後押しするピンドライバーが解禁
左から「G400 SFテック」「G400」「G400 LSテック」。タングステンの位置でつかまりやスピン量が変わる

ドライバーは、球のつかまりがいい順に「G400 SFテック ドライバー」「G400 ドライバー」「G400 LSテック ドライバー」の3種類。ヘッド体積を、従来型(Gシリーズ)の460ccから445ccに小さくした変更点が目立つ。同社の安斎伸広プロダクトマネジャーは「ヘッドが大きいと返りづらく、ボールがつかまらないアマチュアが多かったため」と説明。「ソール後方を上げることで空気抵抗を下げ、ヘッドスピードアップを狙っています。当然Gシリーズのコンセプトである“やさしさ”は損なわないよう、前作以上の深・低重心です」と特徴を話した。

ヘッドタイプ3種類の特徴は、ソール側タングステンの設定位置により実現した。SFテックは後方ヒール寄り、ノーマルは後方ギリギリ、LSテックはややフェース寄りと、それぞれ重心位置を変えている。空気抵抗の軽減を狙ったクラウン部分はさらに軽量化され、ヘッドのブレを軽減する工夫も盛り込んだ。同社独自の熱処理と圧延による新製法でフェースの反発性能も向上したという。

価格は、同社製のシャフト アルタJ CBと、ピンツアー173-65、75が税抜6万3000円(税込6万8040円)。カスタムシャフトは、フジクラ スピーダーエボリューション4と、USTマミヤ アッタス クールが税抜7万5000円(税込8万1000円)。問い合わせはTEL:048-437-6501。

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