2014/12/22国内男子
「おれの資格はどこへ?」松山英樹が抱いたJGTOへの困惑
<2014年末・松山英樹単独会見(1)日本ツアーへの愛着>
2014年6月1日、日本ゴルフ界の行く手を阻んできた重い扉が、音を立てて再び開いた。オハイオ州ミュアフィールドビレッジGCで行われた「ザ・メモリアルオープン」で、22歳の松山英樹が米国男子ツアー(PGATOUR)初優勝を飾った瞬間だ。2008年の今田竜二(AT&Tクラシック)以来6年ぶり、日本人史上4人目の快挙。松山はその事実にも淡々と向き合い、ただ次の目標へと邁進している。試合間隔が約1カ月空いた12月の某日、1年の間に募った思いをGDOの単独インタビューで吐露した。
今年一番手応えのあったゲームについて、松山英樹は、国内ツアー通算...