2024/04/19国内女子
ソックス選びの正攻法
FASHION
モーガン・プレッセル
Morgan Pressel(35)
生年月日 | 1988/05/23 | プロ転向 | 2006年 |
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出身地 | フロリダ州タンパ | 身長 | 167cm |
国籍 | アメリカ合衆国 | 出身校 | Saint Andrew's School |
通算勝利 | 日本 1勝 (国内メジャー 1勝) 米国 2勝 (海外メジャー 1勝) |
飛行線後方から見たモーガン・プレッセルのドライバーショットでは上半身と下半身の動き、そして彼女がうまくインサイドからボールを捕らえていることが観察できる。 テークバックではいい動きは右膝の角度を常に同じようにキープして右腰の緩みを防いでいること。気になる点は少し右ひじのたたみが遅いのと肩を前傾姿勢に対してではなく地面と同じようにフラットに回していく為 クラブヘッドはインサイドに入ってしまっていることだろうか。しかしなんといっても素晴らしのはトップオブスイングからの切り替えし。いきなり右肩を使わずに左サイドでうまくクラブをリードしている分、インパクト前はグリップが体に近いいいポジションに入っている。テークバックでインサイドに入りすぎて切り替えしで右肩リードでダウンスイングをはじめると間違いなくアウトサイドインの軌道となってしまい弱いスライスボールとなるが、モーガンは前傾姿勢を保ちながら右の肩甲骨を柔らかく使って「タメ」を実践している。インパクト前後では左の腰を切り上げてクラブヘッドを走らせているがもうひとつ気になるのはインパクト後、少し右に体重が残ってしまっている点。うまくタイミングがあっているときはいいが、打ち急ぐと腰が途中で止まってしまい手のリリースが強い分左へのミスが起きてしまうはず。メジャー制覇となったナビスコ選手権では最終組より3組前にフィニッシュしその後上位陣が崩れたため優勝となったが、全米女子オープンでは最終日最終組のプレッシャーの中プレーが少し早くなってしまい崩れてしまったプレッセルはまだ19歳。 今後どのように進化していくに注目したい。アンディー和田