2007年 ザ・ツアー選手権 presented by コカコーラ
期間:09/13〜09/16 場所:イーストレイクGC(ジョージア州)
「FedExCup」初代総合王者はT.ウッズ!
ジョージア州にあるイーストレイクGCで開催されている、米国男子ツアー第36戦、そして「FedExCup」プレーオフ最終戦「ザ・ツアー選手権 presented by コカコーラ」の最終日。タイガー・ウッズが大差でプレーオフ最終戦を勝利した。
2位以下に3打差をつけて最終日を迎え、誰もが予想していたであろうタイガーの勝利。その勝ち方は、「FedExCup」初代王者に相応しい見事なものであった。序盤の2番でボギーを叩いた後は、16番までに6つのバーディを奪い、後続との差をグングンと広げていく。後続が伸び悩む中で、この日のベストスコアタイとなる「66」をマーク。自身のベストスコアを更新する「257」の通算23アンダー、2位以下に8打差をつける圧勝劇で、「FedExCup」初代総合王者の称号に花を添えた。
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4位でスタートしたザック・ジョンソンは6番から3連続バーディをマークしスコアを伸ばしたが、その後は1バーディ、2ボギーと失速。最終的に通算15アンダー、単独2位からスタートしたマーク・カルカベッキアと並び、2位タイで大会を終えた。
この他、単独4位には通算14アンダーでセルヒオ・ガルシア(スペイン)、「FedExCup」ランク2位のスティーブ・ストリッカーは通算6アンダーで17位タイ。同3位のフィル・ミケルソンは通算5アンダーの単独20位で大会を終えた。
翌週からは、ポイント制ではなく賞金ランキングのみで争う「FedExCup」フォールシリーズ(7試合)へと移行。プレーオフ最終戦へと進出した30名は自動的に来季シード権が与えられるが、残りのシード枠(賞金ランク125位以内)を巡る熾烈な争いが演じられる。