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2023年 全米プロゴルフ選手権
期間:05/18〜05/21 場所:オークヒルCC(ニューヨーク州)

ラームのメジャー連勝は 松山英樹、比嘉一貴、星野陸也が出場

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前情報◇オークヒルCC(ニューヨーク州)◇7394yd(パー70)

ジョン・ラーム(スペイン)が制した「マスターズ」から1カ月、次なるメジャーが“プロゴルファー世界一決定戦”で再び幕を開ける。全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)主催の大会。熱戦の火ぶたは18日(木)に切られる。

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ことしの会場はニューヨーク州北西部、オンタリオ湖岸のロチェスターにあるオークヒルCC。2013年大会以来、10年ぶり4回目の開催で、同年はジェイソン・ダフナーが優勝した。アップダウンもある林間コース。パー70の設定は変わらず、総距離が約230yd伸びた。

オクラホマ州サザンヒルズCCでの前回大会はジャスティン・トーマスが大会2勝目を挙げた。プレーオフでぶつかったウィル・ザラトリスは長引く腰痛の影響でエントリーを見送り。最終日に逆転負けしたミト・ペレイラ(チリ)は「LIVゴルフ」勢の一画として、新リーグで今季2勝のテーラー・ゴーチ、マスターズ2位のブルックス・ケプカらと戦う。

2023年に入って4勝を挙げ、世界ランクをリードするラーム、同2位のスコッティ・シェフラーは初のワナメーカートロフィ獲得をかけてティオフ。失意の予選落ちでオーガスタを去ったロリー・マキロイ(北アイルランド)は9年ぶりの大会3勝目がターゲットになる。4位のパトリック・カントレー、5位のザンダー・シャウフェレ、6位のマックス・ホマらはメジャー初Vが待ち遠しい。

日本勢は3人が出場権を得た。松山英樹はプロ転向した13年に当地で「全米プロ」を初めて経験し19位。首の故障が気がかりだが、マスターズ以来の復帰戦となった前週の「AT&Tバイロン・ネルソン」で4日間を戦い抜き、23位で終えている。

比嘉一貴は欧米ツアーを除く4大ツアー(日本、アジア、オーストラリア、南アフリカ)の選手を対象に、ことし新設された「インターナショナルフェデレーションランキング」上位3位の資格によりメジャーを3大会連続でプレーする。世界ランクで日本勢3番手(128位)の星野陸也も3年連続でフィールド入りした。

<主な出場予定選手>
ジャスティン・トーマスパトリック・カントレージェイソン・デイブライソン・デシャンボーリッキー・ファウラーテーラー・ゴーチ比嘉一貴マックス・ホマ星野陸也ダスティン・ジョンソンブルックス・ケプカ松山英樹ロリー・マキロイフィル・ミケルソンコリン・モリカワジョン・ラームザンダー・シャウフェレスコッティ・シェフラーキャメロン・スミスジョーダン・スピース

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