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2022年 プレジデンツカップ
期間:09/22〜09/25 場所:クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)

“エース”松山英樹が世界選抜をけん引 敵地で米国選抜と激突

◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 事前情報◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7576yd(パー71)

新型コロナウイルス感染拡大によって延期されていた2年に1度の米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦が、22日(木)から行われる。オーストラリアのロイヤルメルボルンGCで開催された前回2019年大会に勝利し、8連勝中の米国選抜がホームに世界選抜を迎える。通算の対戦成績も米国選抜が11勝1分け1敗と圧倒的だ。

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ホームの米国選抜を率いる主将のデービス・ラブIIIは、初日のダブルス5マッチをフォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)から始めることを選択した。2日目にフォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用する)のダブルス5マッチ、3日目は午前と午後に4マッチずつを行う。最終日は全選手が出場し、シングルス12マッチを開催。各マッチで勝ち1pt、分け0.5ptを奪い合い、4日間の合計得点で競う。先に15.5ptに到達したチームの勝利となる。

舞台となるノースカロライナ州クエイルホロークラブは、例年「ウェルズファーゴ選手権」を開催。ジャスティン・トーマスが制した2017年「全米プロゴルフ選手権」をホストしたコースでもある。“グリーンマイル”と称される上がりの難関3ホールが有名だが、マッチプレーで早期に勝敗が決してしまう可能性も考慮し、今週は13番から15番として使用されることになった。

サウジアラビア政府系ファンドが資金提供する新リーグ「LIVゴルフ」に移籍した選手が大会から除外された影響もあり、両チームの12人の平均年齢(米国選抜29.6歳、世界選抜28.8歳)はともに史上最も若い。

地元ノースカロライナ州出身のラブIIIが率いる米国選抜はトーマス、マックス・ホマが当地で優勝を飾っていることも好材料。4度目の出場となるジョーダン・スピースがチーム最多とフレッシュな顔ぶれだ。

2008年のマスターズ覇者トレバー・イメルマン(南アフリカ)が主将を務める世界選抜は大会史上最多8人のルーキーが名を連ねた。5大会連続出場の松山英樹は世界ランキング17位でチーム最上位。経験、実力ともエースとしての期待を背負う。過去唯一の勝利はオーストラリアで行われた1998年。敵地で歴史的な勝ち星をつかめるか。

<米国選抜 主将デービス・ラブIII
パトリック・カントレーサム・バーンズジャスティン・トーマススコッティ・シェフラーザンダー・シャウフェレトニー・フィナウマックス・ホマビリー・ホーシェルケビン・キズナーコリン・モリカワジョーダン・スピースキャメロン・ヤング

<世界選抜 主将トレバー・イメルマン
松山英樹イム・ソンジェキム・ジュヒョン(ともに韓国)、コーリー・コナーズ(カナダ)、ミト・ペレイラ(チリ)、アダム・スコット(オーストラリア)、テイラー・ペンドリス(カナダ)、セバスチャン・ムニョス(コロンビア)、キム・シウー(韓国)、キャメロン・デービス(オーストラリア)、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、イ・キョンフン(韓国)

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