デシャンボーが逆転で今季初勝利 松山英樹は21位<2020年大会>
2021年 ロケットモーゲージ・クラシック
期間:07/01〜07/04 場所:デトロイトGC(ミシガン州)
ツアーで最も平坦なデトロイトGC 松山英樹と小平智が参戦
◇米国男子◇ロケットモーゲージ・クラシック 事前情報◇デトロイトGCノースC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)
今年で3回目を迎える大会の舞台は、ドナルド・ロス設計によるツアーで最も平坦なコース(※ショットリンクデータによる)。昨年はブライソン・デシャンボーが通算23アンダーで優勝を果たしている。
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フィールドにはディフェンディングチャンピオンのデシャンボーに加え、昨年2位のマシュー・ウルフも2カ月の離脱を経て復帰3戦目として参戦。大会初出場となる「全米プロ」覇者のフィル・ミケルソンは、ミシガン州でじつに13年ぶりのプレーとなる。
日本勢は「マスターズ」を制した松山英樹と、小平智が参戦する。松山は26位で終えた「全米オープン」から1週間のオフを挟み、小平は前週から2連戦。松山は「全英オープン」、「東京五輪」を見据えた戦いとなり、現在フェデックスカップランク144位の小平は、好調を維持して一気に来年のシード権獲得(125位以内)に弾みをつけたいところだ。
大会は地元デトロイトのインターネット接続環境改善のためのチャリティ活動(Change the Course)に注力しており、14番から16番の3ホールを「エリア313」と名付けて、その活動の中心に位置づけている。デトロイトは米国で最もインターネット接続環境が整っていない都市(10万戸以上)とされていて、全世帯の約3分の1にブロードバンド環境がないという。
<主な出場予定選手>
ブライソン・デシャンボー、ジェイソン・デイ、リッキー・ファウラー、小平智、ジェイソン・コクラック、松山英樹、フィル・ミケルソン、バッバ・ワトソン、マシュー・ウルフ、ゲーリー・ウッドランド、ウィル・ザラトリス