テキサス州にあるレッドストーンGCで開催されている、米国男子ツアー第12戦「シェル・ヒューストンオープン」の3日目。悪天候により6時間以上に渡って中断となり日没サスペンデッドとなったこの日、暫定ながら単独トップに立ったのはバッバ・ワトソン。通算15アンダーと、2位以下に3打差をつけている。

雨で柔らかくなったグリーンにより、ビッグスコアをマークする選手が続出。その内の一人、トップタイからスタートしたワトソンは、バーディ発進するとその後もバーディを量産。折り返した後半10番からは4連続バーディを奪うなど、サスペンデッドを迎えた15番終了時点までに10個ものバーディを奪い、通算15アンダー。暫定ながら後続に4打差をつけ、昨日までの混戦から一歩抜け出している。

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暫定の単独2位には、15番を終えた時点でジェフ・マガートが通算12アンダー。続く暫定の3位タイには、いずれもホールアウトしたアダム・スコット（オーストラリア）ら3人が通算11アンダーで追走している。

その他注目選手では、連覇を狙うスチュアート・アップルビー（オーストラリア）が、通算10アンダーの暫定単独6位。また16位タイからのスタートで上位進出への期待が高まっていた今田竜二は、2バーディ、3ボギー、2ダブルボギーと大きく崩れ、通算2オーバーの暫定71位タイと後退している。